Ridiculous!

 ridiculousの意味は、
「ばかげた」とか「ばかばかしい」。
英和辞典にもそれ以外の訳はない。

 しかし、最近アメリカのリアルショーのような番組、
(特にアメリカン・チョッパー)を見ていて
気がつくことがある。

 「This car is ridiculous!」というような
会話がしょっちゅう出てくるのである。

 この場合の意味は「かっこいい」。
辞書にはない用法である。
つまり新しいスラングになったのだ。

 同様に「sick」(うんざり)という語も
「かっこいい」という意味で使っている。
なんだか吐き気がするような語感で
私なんかは絶対に使いたくないと思ってしまうのだが。

 英語の上級者なら、たとえこんな俗語を知らなくても
前後の文から
「ああ、ニュースラングなんだ。正反対の意味で使っているんだ。」と
簡単に推測できるだろう。
でも初心者なら辞書通りの意味に解釈して見当はずれの翻訳をしてしまうか
耳で覚えて「かっこいい」が正規の意味だと思ってしまうかもしれない。

 ともあれ、この使用法、なんだかすごく変だ。と
普通の大人は思う。
日本人には理解不能とまで思うかも。」
 しかし最近の日本の若者用語にも同じような用法があるのだ。

 それは「やばい」。

「わあ、このバッグやばい!どこで買ったの?」という使い方。
同じ様な時期に流行りだしたのは単なる偶然か?

 ついでに言うと、疑問文でもないので
語尾を上げる使用法、
常識人をいらだたせるあれも日米共通だ。

 全然違う言語なのにもしかしたら世界は
同じ方向に流れているのかな?
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by arizonaroom | 2009-12-21 23:11 | 英語&日本語&スクール | Comments(0)