前売り券を買う意味
大いにあった。
まず一番安い。
そして当日窓口に並ぶ必要がない。
当時は人気のある映画は朝から行列だったので
これは大きかった。
チケットを持っていない人は
チケット売り場に並ばなければならないが
チケットがあれば映画館入り口の方に
並べたからだ。
対して今はどうだろう。
劇場はいつでも空いている上に
指定席のところが多いので
たとえ前売り券を持っていても
指定席と交換するために
窓口にいかなければならない。
そして何より、前売り券が一番安いわけではなくなった。
レディスデー、映画の日、ペアチケット、メンバーズカードなど
前売りより安いチケットがかなりある。
こんな時代に前売りチケットを買うメリットとは
何だろう。
最近は購入したことがないので
よくわからないが、
前売りにはポスターとかの
「おまけ」がついたりするのかな?
他に前売りを買う理由としては
「この映画ぜったいに見るぞ」という決心を崩さないためとか
「映画のチケットがあるから見に行かない?」という
デートのお誘いの道具にするとか・・・。
ともあれ、映画配給会社から見れば
前売りチケット購入客は
大変ありがたいはずである。
始まる前から、
「見る」という約束をしてくれているのである。
本当は一番安くしてあげるべきだと思うなあ。
by arizonaroom | 2010-02-10 22:51 | 映画&TV&本 | Comments(2)
でも、やっぱり、「お誘い」用、プレゼント用、が多いのかしら。若いっていいわ〜!
映画ファンの人たちにとってはきっと記念品なんですね。
私も昔は観劇(ミュージカル、歌舞伎、新劇、映画)が趣味で、
プログラムも必ず購入してチケットと一緒に保存していたのですが
今ではゴミの元になるプログラムは買うことはありません。
デートだったら、やっぱり映画の日に誘って当日券を買うより
前売り券をプレゼントして誘うほうがスマートですよね。
これだけは今も昔も変らない?