政治家と敬語

 私たちが普段、上司について、
社内の人と話す時には尊敬語を使用するが
(同僚と上司のうわさをする時には
 全然使ってなかったけどね~。)
社外の人に話す時には
「○○が申しておりました。」と、謙譲語を用いる。
これ、日本の社会の常識。

 だけど政治家へのインタビューを見ていると
みんな自分のの所属する党の議員に対して
思いっきり尊敬語だ。

 「総理がおっしゃるには・・。」
「私は幹事長に申し上げました。」

 同じ党に所属していても
総理や幹事長は身内ではないのか・・・。

 突撃レポーターが、
俳優の家のインターホンを鳴らすと
お手伝いさんが出ることがあるが
「奥様は今いらっしゃいません。」と
これも尊敬語。

 雇い主の友人とか家族と話をするのならわかるのだけれど。

  もし、訪問者が、雇い主の上司、もしくは天皇陛下だったとしても
お手伝いさんは同じような言い方をするのだろうか。

 身分制度がきっちりあった昔ならともかく、
対等な雇用関係がある以上、
会社と同じように
外部の人に対しては
雇用者は身内であるべきだと思うのだが。

 
もし、いい大人が、他人に向かって
「お母さんがおっしゃっていました。」なんて言ったら
笑われてしまう。
笑われないのは皇室の方々だけだ。

 話を政治家の敬語に戻そう。
 
 ということは、民主党(だけではないけど)にとって鳩山さんは
身内ではない?
 
 それとも、国家はひとつの家族なので
議員たちは
「国民一丸となって政治家を尊敬申しあげよ。」
強制しているのか?

 おそらく、政治家の世界はやっちゃんと同じで
目上の議員が怖すぎて
たとえ外に対しても
謙譲語を使うなど、とっても考えられないのだろうな。


 
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by arizonaroom | 2010-06-05 22:48 | 日常&雑感 | Comments(4)

Commented by 花ケーキ at 2010-06-08 11:19 x
日本語の乱れ、尊敬語の誤用・・など叫ばれているが、
本当に政治家さんたちはそうですね。
デモ、今まで気がつかなかった。
どこかのテレビ番組でデモ取り上げれば
面白い企画になるかもしれない。
Commented by arizonaroom at 2010-06-08 14:44
花ケーキさん
誤用とか最近の乱れとかいうのではなくて
昔からの政治家たちの慣習なんでしょうね。
政治家>国民という気持ちが抜けないんでしょう。
これではサーバントリーダーシップから
程遠いです。
Commented by erumichan at 2011-02-10 00:40 x
鳩山さんの敬語・謙譲語の間違いは、かなり気になっていたけど、今度の総理の菅さんも間違いだらけですよね。今日も「(民主党は)○○○をお示しします」「(民主党の)×××というご質問…」
頭が痛くなるというか、恥ずかしくなるというか…日本のリーダーでしょう?ね。
Commented by arizonaroom at 2011-02-10 18:46
erumichanさん
外国人が日本語を勉強で一番大変なのは敬語だそうですが
日本の政治家にも勉強し直してもらいたいですよね。
敬語の使い方が間違っているのか
敬語の認識が間違っているのか・・・
きっと両方でしょう。
情けないです。