銃社会
射撃場の中から出てきた人たちを見て目を疑った。
足の悪い年配の女性と孫と思われる8歳くらいの女の子の2人連れだ。
女性が子どもに撃ち方を教えるために連れてきたのだろうか。
ところで射撃場には年齢制限は無いのかなと思って
回りの人に聞いてみたが誰も知らなかった。
「銃規制をしたら、殺人が減るというのはまやかしだ。
禁止にして、真っ先に銃を処分するのは
良い人たちである、
犯罪者は絶対に手放さないので
結果的には犯罪者だけが銃を持っていることになる。
ではよき市民を誰が守ってくれるのか。」
これは今日初めて知り合ったクリスチャンの男性のことばである。
自分のことは自分で守る。
これがアメリカの伝統なのである。
銃があるから自分を守れるわけではないだろうに。
銃の社会で育った人たちは銃が無くなってしまうことに恐れを抱いている。
もちろん全員ではない。
銃を嫌いな人はたくさんいる。
家の中に銃を置くことを拒否している人もたくさんいる。
反面、銃はレジャーでもある。
銃は手軽に買えるし射撃所にも気軽に行ける。
でもレジャーなら、何も本物でやらなくてもいいのにと
日本人の私は思うのである。
室内にある射撃場
アリゾナにある屋外の射撃場
by arizonaroom | 2010-11-13 14:24 | 旅 | Comments(2)
お写真を拝見すると、やっぱり「半袖」みたいですね。暑いのね。
善人が銃を捨て、悪人だけが所持しているのが、今の日本の状態なのかもねえ。悪人が悪人同士で戦ってくれるならまだいいけど、善人に向けだしたらこわくてたまらないですね。
実は今回の写真は1枚目と3枚目のみで
2枚目と4枚目は2007年の7月の写真なんです。
紛らわしくてすみません。
写真の詳しい説明もしたかったのですが
どうしてもこういった場で書くことに抵抗があって
こんな曖昧な文章になってしまいました。
銃に関しては私はやはり一般人は持つべきではないと思っています。
悲しい事故も多いですからね。