34丁目の奇跡の時代と今
パソコンでパズルをしながらてきとーに見ていた私。
(なんてったって毎年見ているからね・・・・)
ふと違和感を感じたのは
幼い女の子が隣の独身男性、
それも母親が会ったことすらない男性の家に
しょっちゅう遊びに行っているという設定である。
その件に関しては
母親もちっとも気にもしていないのである。
のんきな時代だったんだなあと思う。
よく知っている男性ならともかく、
いや、知っている男性でさえ
「この人ロリコンかしら?」と
うさんくさい目で見てしまう昨今の風潮。
たぶん、昔から変な人はいたのだと思う。
それが人の目に触れなかっただけだ。
そうやって子どもたちが守られるのはいいことだけど
1000人に1人の変質者のために
善意ある隣人を疑わなければならないのは
ちょっと悲しい。
ちなみに、このあまりにも有名なサンタクロース物語は
実はクリスマス映画ではなく
封切られたのは夏だったらしい。
だから、物語の内容も外部に漏れないように
細心の注意を払われたのだということである。
by arizonaroom | 2010-12-25 22:23 | 映画&TV&本 | Comments(0)