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支払調書

 今年こそは2月中に確定申告するぞーと
勢い込んでいたのに
なんと支払調書が1枚なかったことが判明。
夫のCM出演料である。

 だいたいこの世界はけっこういい加減である。
こちらから依頼しないと
源泉徴収書を送ってこない事務所が多い。

 最初の頃は源泉で税金が引かれている事すら知らなかった。
事務所の取り分も全くわからなかった。
彼らは「手取り金額」しか教えてくれないのである。

 まあ、所属しているモデルたちは
確定申告をするかどうかさえ怪しい外国人が多いし
事務所の取り分を言ってしまったら暴動が起こるかもしれぬ。
(暴動が起きかねないくらいぼられている。)

 なぜ税金を払っていたことに気が付いたのかというと
初めてきちんとした事務所を通して仕事をした時に
(数か所の事務所と契約している。)
彼らは何も言わずに
源泉徴収書を送ってきてくれたからである。

 なぜ事務所の取り分のパーセンテージがわかったのかというと
外国のCMに出演する時に
外資のプロダクション会社の支払う出演料
つまり税金も事務所の取り分も引かれる前の金額が
契約書に書かれていたからである。

 それはともかく、今は大至急支払調書が必要である。
さっそく事務所に電話して送ってもらうように頼んだ。
「支払調書を送ってください。」ではわからないので
「何月何日、何の仕事でいくらもらいました。」とそこまで言ってあげないと
話は進まない。
ついでに今回は住所まで聞かれた。

 登録してあるのだから、それくらいはそっちで調べてよ!

 これは先週のことである。

 普通郵便でも1日で届くはずの支払い調書はまだ来ていない。
これは絶対にまだ送っていない、とみた。

 夫に電話して催促するように頼む。
「夕方まで待ってみよう。」と言う夫に、私は
「今電話して。ぜ~ったいにまだ送っていないから!」

 案の定、まだだった。
理由は責任者が先週風邪で休んでいたから。
そして今日は通常の休暇だという。

 他に印鑑を押せる人はいないのだそうだ。
ありえん!

 まあ、私も1月中にすべての書類が揃っているか調べるべきだったので
あまり強いこともいえないが。
 締切ぎりぎりに取りかかろう、などと思わなくてよかった。


 

by arizonaroom | 2011-03-01 23:08 | モデルの仕事 | Comments(0)