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地震の影響その2

 昨日夫がゴミ収集場でホームレスのような男性が
生ごみやジュースの瓶などを漁っているのを目撃した。

 ここは都下の住宅地で、ホームレスなどはめったにいない。

 今まではコンビニで破棄されるお弁当をもらっていたのに
今は食品棚がからっぽなので、それが出来なくなったのかもなどと
勝手に推測してみた。
もし、そうなのだとしたら、
こんなところにまで地震の影響は来ているのである。

 さて、昨日、私のめまいについて、ここで書いたところ
さっそくブログを読んだ母から
「すぐに耳鼻科に行け」との忠告を受け
(親にとっては、子どもいくつになっても子どもである。)
夕方診察を受けに行ってきた。
結果はまったく異常無し。

 「三半規管の中に毛のようなものがあって
それが何かの拍子に(地震?)外れたのが
またすぐに元に戻った。」というような診断であった。
とりあえず薬はもらったが、飲み切ったら
もう戻ってこなくてもよしとのことである。

 話を戻そう。
 
 CNNではカダフィが霞んでしまうほど
日本の地震にかなり時間を割いている。

 しかし、原子力発電所の故障の問題では
当初から日本の解説より見方はかなり厳しかった。

 まあ、確かに海外にいるのであるから
起こりうる最大の事故を推測し、
それを、冷静に並べ立てるのは簡単である。

 対して、どこにも逃げられない日本国内では
リスクよりも、どうやって直すかに焦点を当てて
解説されるので
どちらが間違っているとは言えないのかもしれない。

(最初の東電の説明は非常におそまつではあったが。)

 とにかく今、首都圏に住む私達にできることは
度重なる停電や交通規制などの生活の不便に耐えながら
発電所の作業員たちと周辺の人たちの無事、
そして修復の成功を祈るのみである。

 「日本だから修復できた。」
「さすが日本!」
このように称えられる日がすぐ来ることを
私は祈っている。
 

by arizonaroom | 2011-03-17 21:55 | ニュース | Comments(0)