バトル・オブ・ロサンゼルス
しかし、たまにとんでもない駄作がある。
この映画もス相当な低予算なのであろう。
ストーリーもお粗末だし、
背景も漫画のようなグラフィックでごまかす。
何より、俳優がまったく演技ができない!
簡単に言えば
エイリアンが昔、人質に取られた仲間を奪回に来たというストーリーなのだが
こんな地球の一大事に、ローカルな部隊がローカルに死闘。
アメリカの大統領は、そして世界の首脳陣はどうしているの?
40年前に行方不明になった大尉がそのままの姿で戻ってきた時には
「タイムトラベルか?」とちょっと興奮したけれど
それもすぐ失望に変わった。
もっと単純な映画なの、これは。
ルパン三世の五右衛門が持っているような
斬鉄剣を持つ忍者のような助っ人おねーさんも登場。
そのうち怪獣のようなエイリアンも出てきてローテク戦闘開始。
いくらなんでも、これではエイリアンに失礼でしょ。
誰が、どうして、何のためにこんな映画を作ったのか。
ハリウッドの7不思議である。
by arizonaroom | 2011-07-30 21:48 | 映画&TV&本 | Comments(0)