年月


 私がまだ小学生くらいだった時
33回忌をするという話を聞いて

「そんな大昔に亡くなったご先祖さまを誰が懐かしむの?」と
思ったものだった。

(もちろん、子どもなので
仏教の思想を思い切り無視した上での感想です・・)


 でも、自分が年を取ってくるにしたがってわかったこと。

 それは32年前なんてちっとも大昔じゃない。
ほんのちょっと前の出来事であるということだ。

 20歳の人が100歳の人を見た時
「ああ、あの人は気の遠くなるような長い年月を生きてきたんだ。」
と思うことだろう。

 でもその人の頭の中にはたぶん
自分の20歳の頃の思い出が、つい昨日の出来事のように
脳裏に刻まれている。


 一生懸命に生きていれば
100年なんてあっという間。
 
 かくいう私も自分の時計は止まったままで
ひとところにずっと留まり続けているように感じていたけれど
やはり、それは錯覚であると認めざるをえない。
 
 時は無情にも、私の意思とは関係なく
よどむことなく流れ続けているのである。
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by arizonaroom | 2012-01-15 22:35 | 日常&雑感 | Comments(2)

Commented by 花ケーキ at 2012-01-17 22:07 x
本当ですね。
心の時は、止まっている様なのに、
脳と体はさびてゆきます。
限りある命なのですよね。
Commented by arizonaroom at 2012-01-22 11:41
花ケーキさん
この世では限りある命でも
永遠を信じることができるクリスチャンは幸せですよね。