ライオンがヌーの赤ちゃんを救った



 ナショナルジオグラフィックチャンネルで奇跡のドキュメンタリーを見た。

 生まれたばかりのヌーの赤ちゃん。
肉食動物がたむろしている草原なので
早く立ち上がらないと危険である。

 しかし、この赤ちゃんはとうとうライオンにつかまってしまった。
母親は一生懸命救おうとするが、なかなかライオンに近づけない。

 ネコ科の動物は獲物を弄ぶ習癖がある。
このメスライオンもその例外ではなく
まもなく赤ちゃんをかまい始めた。

 遠くから見ているのは母親だけではない。
おこぼれを狙っているハイエナの集団もいる。
絶体絶命の赤ちゃん。

 でも、ここで奇跡が起こる。
ヌーの赤ちゃんは
ライオンが敵であることがわからず
ライオンに寄り添い始めた。
その赤ちゃんに応えるように
赤ちゃんをいとおしみ舐め始めるライオン。

 この雌ライオンは子どもを失くしたばかりだったのかもしれないと
ナレーターは言う。
赤ちゃんを食べるどころかハイエナを追い払って
守ったのである。

 2頭はしばらく一緒に時を過ごしていたが
走れるようになった赤ちゃんはライオンから離れて行った。
その後ろ姿を見守るライオン。
実に不思議な光景である。

 赤ちゃんはライオンから逃れても
母親無しでは生きていけない。
お腹をすかせたまま母親を探す赤ちゃん。
24時間たち、もう限界かと思われた時、母親と再会する。

 もちろん、母親と再会しても
ワニに襲われたりと、まだまだ決死の旅は続くのだが
1年後、赤ちゃんは大人になり、
見事に母親になることができたのであった。

 上の映像はかなり長いが
ライオンとの奇跡の場面は最初の6分くらいの所である。

 たいていの動物の赤ちゃんは弱く
助けなしには生きていけない。
だからこそ、いとおしまれ守られるように作られているのであろう。

 下の豹とマントヒヒの赤ちゃんのドキュメンタリーも感動ものである。

 
豹とマントヒヒの赤ちゃん
[PR]

by arizonaroom | 2012-08-28 23:03 | 映画&TV&本 | Comments(0)