言語のスイッチ
彼女のティーンの息子が電話に出た。
「おかあさんはいません。」と日本語で言う。
突然予期せぬ日本語が出てきたけれど
私の頭は既に英語全開モード。
いきなり日本語には切り替われない。
それに彼の日本語の能力もいまいちわからないので
私はそのまま英語で伝言を伝えることにした。
しかし、彼はなおも日本語で受け応える。
なんだか変な会話。
なぜ彼は日本語なのか?
私の英語が思い切り日本語アクセントだから?
日本に住んでいるので日本語で受け応えするのが礼儀だと思っている?
でもね、あなたのあまり流暢でない日本語だと
私の日本語スイッチも入らないのよ。
せっかく日本語をしゃべってくれているのだからと
私も気を取り直して日本語に切り替えたものの
あらら、またいつのまにか英語になってしまっている。
まあ、お互いさまということで。
ちなみに夫も頭の中が日本語全開モードになっていると
英語の「Take」も「タケ」と読んでしまうのであった。
ARIZONA ROOM本館「英語とわたし」
言語のスイッチもお読みください。
by arizonaroom | 2012-10-31 23:12 | 英語&日本語&スクール | Comments(0)