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大統領選挙

 大接戦だったものの結果は予想通りオバマの勝利。
中間層と女性とマイノリティの支持を勝ち得た結果であるという。

 アメリカ人の心を掴むために費やされたお金は莫大なものだ。

 特定の層にアピールするような
政策、発言、ファッション、歩き方、パフォーマンス・・・
彼らのチームは全精力をかけて研究する。

 どじょうやライオンヘアーでは勝てないのである。

 オバマのスピーチ能力は天才的だ。
支持者でなくても感動させる力がある。
でも、それが指導者の力を示すものではない。

 選挙で真っ二つに割れたアメリカ。
国会もねじれている。

 まだまだ問題は山積みである。

 アメリカに寄りかかっている日本の運命もかかっているし(情けないことだが)
がんばってくれよー、オバマさん。


 それにしても「Yes, we can.」から4年もたってしまったのね~。

by arizonaroom | 2012-11-07 22:26 | ニュース | Comments(2)

Commented by おはいお at 2012-11-10 03:22 x
激戦でしたね。周りのアメリカ人女性はロムニーを応援している人が多かったように思いますが、オバマでしたね。オハイオは激戦区なので子供から大人まで多くが関心を持っていてスゴイなぁと思いました。キンダーの時から選挙に軽く触れた授業をしているので、子供達も有名な政治家はよく知っています。こういう教育方法は日本も見習うべきだと思いました。
Commented by arizonaroom at 2012-11-10 18:46
おはいおさん
ずっとオハイオを制する者が勝者でしたよね。今回はそのオハイオも接戦だったみたいですね。キンダーから選挙についての授業があるなんてすごい。
現代の日本は大学生ですら政治には無関心の人が多いですものね。政治運動をしていた昔の学生が信じられないくらい。
大統領と首相の国、
単一民族(厳密には違うけれど)で村社会と
人種のるつぼの社会の違いでしょうか?