小選挙区制
何かあると白が黒にアッという間にひっくりかえってしまう。
2000年 自民 177 民主 80
2003年 自民 168 民主 105
2005年 自民 219 民主 52
2009年 自民 64 民主 221
2012年 自民 237 民主 27
比例で復活する可能性があるとはいえ、これでは議員も
うかうかしていられないだろうな。
何しろ閣僚経験者が何人も落ちてしまうのだから。
ちなみに小選挙区の総得票は
自民の25,643,309票に対して
民主は13,598,773票。
一人しか選ばれないため、こんな結果になってしまうのである。
これじゃあ社民が衰退するわけだ・・・。
小選挙区のいいところは、国民の評価がはっきり出やすいということだけど
反面、小さな政党は、不利である。
ともあれ、日銀も金融緩和政策を発表したし、
安倍さん率いる自民の張り切り方はなかなかすごい。
これで少しは、政治も経済も上向いてほしいと
無力な庶民はただただ願うのみである。
by arizonaroom | 2012-12-20 22:36 | 日常&雑感 | Comments(2)
テレビなどでは、今回の自民を「勝ち過ぎ」と心配する声が出ていましたが、こうしてみると、前回の民主もすごかったですね。今回は、自民の勝ちではなく、民主の自滅、といわれていますけど、ほんとにそんな感じ。
ともあれ、おっしゃるとおり、少しでも上向いてくれれば、と思います。
小選挙区のトリックで、総得票を見ると
自民の圧倒的勝利ではなかったこともよくわかります。
ここには出しませんでしたが、小選挙区、比例の合計を見る限り
一番割を食っていたのは共産党だったということがわかります。
まあ、共産党は、第一党になるつもりは全然ないんですけどね。
いずれにせよ、民主にはまだ政治の舵を取る技量がなかったということでしょうね。
自民で満足というわけではないけれど、皆ちょっとホッとしているのかもしれません。