現実路線
政策もばらまき理想路線から
現実路線に急激に変わろうとしている。
特に原発問題。
2030年原発ゼロなど夢のまた夢になってしまった。
確かに廃炉と簡単に言いきってしまうには
問題がありすぎる。
代替エネルギーをどうするか、というだけではなく
一度稼働してしまったものを破棄するには
放射性物質はあまりにも危険かる寿命が長すぎる。
日本が止めることによって浮上してくる国が
安全に、そして正直に管理できるか、という懸念もある。
何しろ、放射能には色も匂いもないのだから。
アメリカの銃と同じように、
一度前に進んでしまったものを元に戻すのは
非常に難しい。
それはわかる。
でも、何事もなかったかのように
「原発ゼロ、白紙に」などと言われてもねえ・・・。
「民主は失敗したのだから」と言わんばかりに
次々とひっくり返していく自民。
できれば原発に無知な私たちに
廃炉にするメリットとデメリット、
原発を続けるリスクとその対策など
もう少しわかりやすく正直に
そして図解入りで説明してくれるといいのだけれど。
今後、日本はどこに向かって走って行くのだろうか。
東電を訴えたトモダチ作戦の米兵たちの
訴訟の行方も注意深く見守っていきたい。
by arizonaroom | 2012-12-28 23:24 | ニュース | Comments(0)