紅白
紅白歌合戦を見るのは、ちょっとつらすぎる。
アメリカ人の夫が横にいるともっとつらい。
何しろ、プロの歌を
「今日はちゃんと歌えるかしら?」と
ハラハラしながら聞いているんだもんね。
だから夫に
「この歌手、アメリカンアイドルに出たらファイナルに残れるかなあ?」
などとわかりきったことを聞かれると
かなりムッとしてしまう。
途中で飽きてネットで
ユーチューブを見始めてくれてよかったわ。
もちろん上手な人もいるけれど(当たり前だ)。
ところで、日本は「かわいこちゃん路線」に磨きがかかってきたようだ。
歌も衣装もセクシー街道まっしぐらのアメリカと対照的である。
この現象は日本だけではないようで
世界中にも増殖しているようだ。
社会の成熟度が落ちてきているからか、
それとも癒しが必要なほど疲労しているからなのか。
多分両方なのだろう。
ともあれ、今年ももう終わりである。
by arizonaroom | 2012-12-31 23:39 | 映画&TV&本 | Comments(0)