株主総会 JT

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 私は今も昔も非喫煙者である。
とはいっても、昔は周りは喫煙者だらけだったので
必然的に副流煙は吸いこんでおり
タバコの匂いにも慣れっこであった。

 そういう時代だったのだ。

 それが今では私の周囲でタバコを吸言っている人はほとんど皆無である。
ハーレーツーリングの時でさえ、レストラン内では誰も吸わない。
そのため、私の体内スモークセンサーは
遥か彼方のたばこの煙をキャッチできるほど
恐ろしく鋭敏になってしまった。

 たとえ喫煙者がタバコを目の前で吸っていなくても
服や髪の毛や息に残っている匂いなどという生易しいものではない
タバコの粒子ともいうべきものに
咳を誘発されてしまうのである。

 これは断じて嫌煙という精神的なものではなく
異物を排除しようとする生理的現象だと思う。

 だから、JTが唱える「吸う人も吸わない人も
心地よい世の中へ」などというキャッチフレーズを聞くたびに
「それはありえないよな~」と思ってしまうのである。
 
 そんな私がなぜJTの株主総会に行ったのかというのには
ちょっとした事情があるのだがそれはひとまず置いておく。
(ただ単にサンジェルマンのレーズンサンドが食べたかっただけという噂も。)

 ともあれ、医療薬品や冷凍食品、飲料水などの多角経営を量り、
人々がJTと愛称で呼ぼうとも
正式名称は「日本たばこ産業」、
まだまだタバコが核の会社なのである。

 でも、どう考えてもタバコに輝かしい未来は無いと思うので
医療品分野や飲料水で頑張ってほしいと思う。

 この会社もソニーなどと同じように
英国ファンドから増配や自社株の消却などの
株主提案が出されていたが
社長ははっきりと「取締役会はこれらのすべてに反対しています。」と明言、
採決を取る時も
「賛成の人は拍手願います。」ではなく
「反対の人は拍手願います。」と。

 そして取締役会の思惑どおり「過半数の支持」により否決されたのであった。
 
 なんとなく誘導されている気がしないでもないが
別にいいの、私は。
サンジェルマンのフィナンシェとレーズンサンドさえもらえれば。



 
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by arizonaroom | 2013-06-21 21:53 | 日常&雑感 | Comments(0)