お盆と医者と薬局と

 昨晩、急に歯痛を覚え焦ってしまった。
指で確認してみたら歯ではなく、歯肉が腫れているようだ。

 なぜなら今週から来週にかけて旧盆ウィーク。
大病院はともかく、この辺りの小さなクリニックはほとんど休みに入る。
この状態で4~5日医者無しはつらい。

 かかりつけの歯科医院に電話する。
呼び出し音が鳴り続ける間
「お願い、出てくれますように。」と祈り続ける私。

 まもなく受話器を取る音がし、
「はい、○×歯科クリニックです。」とかろやかな声が。

 やった!第一関門突破。

 次は今日診察してもらえる時間があるかどうかである。
たぶん明日くらいからクリニックも休みなので
今日は特別に混んでいるかもしれない。
しかも、夕方以降は私も多忙で
スケジュールを空けることができない。
午前中か早い午後に空きがあるかどうか聞いてみる。

 「そうですね。10時半はいかがでしょう。」

 よかった!

 無事診察も終わり、予想通り、明日から休みに入るというので
念のために抗生物質を処方された。

 今度は薬局探しである。

 何とメイン通りにあるほとんどの薬局が休みなのだった。

 日本よ、いいのか、これで。
株式市場も為替市場も平常通り動いているんだぞ。
(って、あまり関係ないかー。)

 普段あまり行ったことのない薬局が空いていた。
ここは、人は待ち人は一人もいないのに
なぜか処方されるまで、恐ろしく時間がかかるのである。

 年配の男性薬剤師が一人で留守番していた。

 「初めてですか?」
「いいえ。」
「では、しょっちゅうご利用なさっている?」
「・・・しょっちゅうというほどでは・・・。」

 「えーと。ちょっと待ってくださいね。「と
 薬剤師はまず薬があるかどうか指さしをしながら確認。
ようやく目的の薬を見つけた彼は安堵を顔に浮かべながら
「お作りできますので、どうぞお座りください。」と。
 
 暇なのであちこち薬局内をあちこち眺めているうちに数分たっただろうか、
薬剤師が突然電話をかけ始めた。

 「あ、○×歯科医院さん?
今□△さんがお宅の処方箋をお持ちになっていらっしゃるんですけど
処方されている量が多すぎませんか?」

 電話の向こうで、受付の人から医師に変わっている間、
彼は私に
「通常より量が多いようなので確認しているから
ちょっとお待ちを。」と声をかける。

 量が多すぎって錠剤なんだけどね・・。
1日3回が多すぎなの?

 だいぶ待たされた後、ようやく会計となった。

 何も言われないので
「薬の量は大丈夫だったんですか?」とこちらから聞いてみたら
「はい。」だって。
ちゃんと説明してください。

と、突然、
 「粉は大丈夫ですか?」
「は?」

 「抗生物質を摂取するとお腹の調子が悪くなる人がいるんですよ。
下痢をしたら大変だから胃腸の粉薬も入れておきます。
飲まなくってもいいですからね。
最近は一緒に処方されなくなりました。」


 「・・はあ。」

 会計を済ませた。
どうやら胃腸薬は値段に含まれていないようであった。



 
 
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by arizonaroom | 2013-08-14 15:27 | 日常&雑感 | Comments(2)

Commented by 花ケーキ at 2013-08-15 18:59 x
arizonaサンは危機をクリアできて良かったですね。
私は、見事にいつもの医院と、薬局のお休みが重なり、
熱にパブロンで、対抗しました。
Commented by arizonaroom at 2013-08-15 22:16
花ケーキさん
花ケーキさんはパブロンですか?大変でしたね。救急外来に行くほどじゃないけど医者に行きたい時が不便です。歯科医院も休日診療指定というのがありますが、慣れたところ以外行きたくないですよね。
ラッキーでした。