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ローマ字から英語表記へ

2020年に向けて外国人に「わからない」と言われてきた
道路案内標識のローマ字表記が英語に変わりつつあるという。

 たとえば、都庁の「Tocho」が
「Tokyo Metropolitan Government Office」となる。

b英語の地図やガイドブックには
Tokyo Metropolitan Government Officeと書いてあるのに
いざ、現地に行ってみたら「tocho」の標識のみ。
これでは迷子になって当たり前だ。


 でも、日本人に道を聞いた時に
「Tokyo Metropolitan Government Officeはどこですか?」と聞くより
「トチョーはどこですか?」と聞いた方が通じるかも。
もっとも発音の仕方がわからず、「とうちょー」と言われてしまったらお手上げだけど。

 変なのは
日本橋や雷門だ。
日本橋はNihonbashi Brg
雷門はKaminarimon Gate.

 これでは日本橋橋、雷門門となってしまう。
日本橋も雷門も橋や門というより
それ自体地名なんだと思う。

 確かにそこには「橋」や「門」はあるけれど
私たち日本人も日本橋を橋、雷門を門と意識していないはず。

まあ、Nihon BrgやKaminari Gate よりは、ずっといい。

 私が思うに、英語表記も必要だけど
現地語で何というか知るという意味で
ローマ字表記も捨てがたいんじゃないかなあ。

by arizonaroom | 2013-09-21 23:36 | 英語&日本語&スクール | Comments(2)

Commented by 花ケーキ at 2013-09-25 21:37 x
初めての日本旅行ではきっとローマ字の標識は
不親切かもしれませんね

何度めかだったら、現地読みは楽しいかもしれません
日本語は分かりにくいから、しょうがないですね。

荒川の標識がarakawa riverなのは間違えありません
通るたびに「荒川川ね」と突っ込みを入れていました。
Commented by arizonaroom at 2013-09-25 22:50
花ケーキさん
確かにAra riverだったら日本人も、荒川だと気が付かないかも。