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所得税とコンピューター

 2012年初めに亡くなった父宛に税務署から所得税納付書が届いた。
直ちに抗議の電話を入れたが、ずいぶん失礼なことだと思う。

 税務署には父の整理番号というものがあり
その番号での提出がなかったことを
コンピューターははじき出した結果
こういうことになったのだと推測するが
コンピュータ化したのであれば
市役所のパソコンと連携して、
死亡した人も簡単に抜き出せるようにするべきである。

 そもそも2012年度に私たちは
父の名前で「準確定申告」書を提出しているのである。
「準確定申告」なのだから、その時に処理しようと思えば
できたはず。

 なんなんですか。この中途半端なコンピューター化というのは。

 もっと言わせてもらえば、人がする限界をコンピューターが補い、
コンピュータの仕事の限界を人が補うというのが仕事の基本なのに
どちらもお互いに依存しあっているだけで
限界の隙間を埋める作業がまったくない。
 
 亡くなった家族の名前で来るお役所書類を見る遺族の気持ちを
本当に考えてほしいものである。

by arizonaroom | 2014-05-29 23:52 | 健康 | Comments(0)