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都議のセクハラ発言

 東京都議会で塩村文夏あやか都議へのセクハラヤジについて。

 まず、議会のヤジというものほど下品なものはないと私は思う。
そして、「自分で産めよ」等の発言など言語道断、非常識も甚だしい。

 しかし、最も問題なのは
塩村都議の抗議に対して、「発言者が特定できない」と
都議会議長が受理しなかった事だと私は思う。

 発言者が特定できないのではなく
特定したくないのであるのが明白だからだ。

 なぜ、特定できないのか。
渋谷の交差点でどなった人を探せというのではないのに。

 発言者の隣の人は誰が叫んだのか絶対にわかるはず。
さらに言うなら本人が一番わかっているはず。

 結局おやじ同盟がお互いをかばい合っているだけだ。
「自分が言いました。」と正直に言えないおやじよ。
あなたは自分のこどもに
「物を壊したら正直に言いなさい」と常に言っていたのではなかったか?

 隣に座っていて一部始終を聞いていたおやじよ。
「あいつが言っていた。」とチクッて
後で仲間はずれにされるのが怖いのか。
それとも、こんな些細なことでばかばかしいと心の底では思っているのか。

 都議長。
「やれやれ、何を向きになって抗議しているのか、だから女は・・」
などと思っているのではないでしょうね。

 声紋分析して発言者を特定するといきまいているみんなの党だって
発言が自民党の席方面からだから安心しているのよね。

 セクハラおやじ議員とそれをかばい合うおやじ同盟にはがっかりだけど
ネット時代になって世論の声が
より大きく反映されるようになり
彼らの事なかれ主義に改革を促すプレッシャーになったのは喜ばしい。
 

by arizonaroom | 2014-06-21 23:46 | ニュース | Comments(0)