エボラ出血熱
ここに至るまでにはたくさんの致命的にミスが冒されている。
まずはリベリア帰りの男性が最初に病院に来た時に
エボラだとわからずに自宅に帰してしまったこと。
介護、診察する側の防御が完璧ではなかったこと。
彼の介護にあたっていた看護師に
飛行機に乗る許可を与えてしまったこと。
人口密度が高い日本だったらもっと大変だ。
満員電車に雑踏。
とてもじゃないが接触者を特定できない。
それに日本の病院はエボラに対する備えは
どれくらいできているのだろうか。
ちなみにアメリカの最初の患者の遺族は
今病院に対して訴訟に準備をしていると聞いた。
黒人で無保険者だからしっかりした治療をしてもらえなかったというのだ。
彼にかかった治療代が日本円にすると5千万円というのも驚きだ。
当然彼の遺族は払えないので国(病院?)の負担となる。
日本人だったら、自分が外国から大変な
伝染病を持ってきてしまったというだけで
申し訳ない気持ちになり、(バッシングも怖い?)
遺族は絶対に表舞台に出てこないだろうな。
いずれにせよ、これで製薬会社も
治療薬の開発にいそしむはず。
富士フィルムの子会社も出しているようだし
今後画期的な薬が出ることを祈るばかりである。
by arizonaroom | 2014-10-16 23:40 | ニュース | Comments(0)