サンクスギビング
ロジカルシンキングの発音が恥ずかしいと書いたのは本当である。
でも、そこでふと気が付いた。
「サンキューは平気だ!」
サンキューもthなのに。
この感覚の違いは何?
多分、私の中で「thnking」は
まだ日本語として認識されていないのであろう。
その点、「サンキュー」という語は
英語を習う前から使っていた立派な日本語なのである。
「シンキング」は発音だけでなく、字面を見ただけで落ち着かなくなるが
「サンキュー」は見た目もしっくりとくる。
大人になってから知った「サンクスギビング」も然り。
ちょっと前にアメリカ在住の人がある掲示板で
「テンクスギビング」と書いていたのには笑ってしまった。
この人はきっと日本にいた時にはサンクスギビングということばに
馴染がなかったのかもしれない。
そしてアメリカで聞いたままをそのままカタカナにしてしまったのかも。
でも、これは、あくまでも日本語としての「サンキュー」「サンクスギビング」の話。
英語を話す時はしっかり「th」を意識すべきである。
短編アニメでアカデミーショーを取った日本人監督が
受賞の挨拶の時に思いっきり「s」の「サンキュー」を連発していたけれど
あれはちょっと気を付けてほしかったなあ。
by arizonaroom | 2015-03-22 22:56 | 英語&日本語&スクール | Comments(0)