花見

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 近所に桜が満開の公園や川沿いのちょっとした広場などがあり
けっこう多くの人たちが花見をしている。

 公園は家族連れや友人たちのグループが
マットを敷いたりして本格的?に宴会やピクニックをしているのに対し
川沿いの広場ではベンチが小さいためか、年配の2人連れが多い。

 ウィークデーにはリタイアした夫婦が
桜の下でのんびりとお弁当を食べている。
なんだかとても微笑ましい。

 普段は、こんな広場で食べ物を食べたりしない人たちが
「せっかくだからお弁当を買って花見をしようか」と
出かけてきたのだろうか。

 花見は奈良時代くらいからの風習らしい。
私もかつて会社の人たちと夜桜宴会をしたことを思い出す。
公園は酔っ払いで溢れかえっているし
トイレは混んでいるし、
食べ物もそこらへんで調達した缶詰みたいなものばかりだし
そんなに楽しかったというものではなかった。

 酒飲みには花見も何も関係ない。
ただ飲める口実があればよいのである。
何より、日本人はイベントが大好きなのだ。

 もちろん、桜の満開の時には短い命の花を愛でながら
宴会するというのが
日本人の由緒正しきDNAであるのは否めない。

 どんちゃん騒ぎの人たちをよそに
平日の昼間、コンビニのサンドイッチをほおばりながら
ふたりで同じ方向を無言で見ている老夫婦は
桜の花に負けないくらい美しい光景だと思った。

 
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by arizonaroom | 2015-04-03 23:59 | 日常&雑感 | Comments(0)