リサイクル

 今、物置と化してしまったひと部屋を
また「部屋」に戻すべく大奮闘中。
ガラクタのような宝物のような、なんだか判断できない物を
たくさん処分している。

 でも私の中の日本人DNAが
「まだ使える物を捨てるなんて!」とうるさく騒ぎ立て
私の良心に訴えてくるのだ。

 仕方が無いので何冊かの本とほとんど履いていなかった靴数足と
古いデジカメ2台とフィルムカメラを持ち
ブックオフとオフハウスとハードオフへ行ってみた。

 結果はというと
わかってはいたけれど合計600円くらいで
お店が隣にあるのならともかく、
わざわざ遠くからチャリンコせっせと漕いで行った
労力と時間、個人情報をさらすという行為
に見合うものではなかった。


 それでも私は満足なのである。
狭い住居の貴重な場所を取っていた物が
消えたのも嬉しいけれど
何より「私は捨てなかった」という事実が嬉しいのである。

 今回持って行った物の中でもちろん値段が付かなかった物も
けっこうある。
「こちらで処分しますか?」と聞かれ「はい」と答えている。

 彼らがそれでも店頭に並べる可能性はあるけれど
(私の友人は、ブックオフで売り物にならないから処分すると言われた本が
100円で売られていたのを目撃している。)
言葉どおり、処分される確率は高い。

 つまり、私は自分の手を汚さなかっただけで
人の手を借りて「捨てる」という行為をしているのである。

 だから、どう考えても自己満足でしかないのだけれど
私の脳は「捨てなかった」と自己解釈し
ハッピーなのである。

 もうひとつの収穫は、リサイクルマネーは大したことがないと
しっかり自覚できたので
まだまだある不用品をオフショップには持ち込まずに
バッサリ捨てる覚悟も少しはできた・・ような気がする。

 
 
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by arizonaroom | 2015-09-04 20:04 | 日常&雑感 | Comments(0)