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アメリカの銃問題

 度重なる銃による悲劇で、トランプ大統領が
「教員に銃を持たせる案がある」といった発言には別に驚かない。

 悲劇が起きるたびに自衛のために銃を購入する人が多くなる国なのだから。

 でも、教員が銃を持っていれば安心なのだろうか。

 銃を乱射事件が起こった時に備えるためには
銃を厳重に管理していては意味がない。
いつでも使用できるように銃弾も装備して教師の手元に置く必要があるのである。

 ということは生徒に盗まれるリスク、暴発するリスクが常にあるということである。

 いつ起こるかわからない銃の乱射事件のために
銃のリスクが日常的にあるなんて、やっぱり変。

 それに銃は両手で持たないと、目標物を正確には撃てないもの。
銃を撃つためには撃たれるリスクも覚悟する必要がある。

 だから教員が持っていてもあまり意味がないと私は思う。



by arizonaroom | 2018-02-22 23:53 | 異文化 | Comments(0)