真っ暗闇のクリスマス

 
f0037623_2125146.jpg

           こんな美しい光景だけど、これが停電の元凶
 
 ダラスでは、悪天候のため、
機長の判断で飛行機に乗せてもらえなかった私と夫。
定員は50人だが40人しか乗せないことに決めたのだ。
(詳しくはARIZONAROOM「旅の思い出」
11.飛行機は飛んだのに」をどうぞ。)
 
 翌日のファーストクラスで
(グレードアップしてもらえた。当たり前だ!)
やっとたどり着いたオハイオでは、
なんと雪と氷の重さで電柱が倒れ、4万世帯が停電していた。
クリスマスイブのことである。

 解凍され、焼く寸前にだった七面鳥は放置されたまま。
点火に電気を使うためガスオーブンが使用できないのだ。
仕方なく七面鳥は諦めてバーベキューをすることになった。

 その間、手の空いている人たちで冷凍庫の物をガレージに運ぶ。
外は氷点下なので、ここなら冷凍食品も安心である。

 開放的な大きな家なのに
ここの主一家5人とゲスト4人の計9人が
ファミリールームに集い、
唯一使用できる暖房器具である石油ストーブを囲んで
肩を寄せ合う。

 「石油ストーブがあってよかったよ。
(普段はセントラルヒーティング)
でなければ今ごろは教会に避難するところだった。」
ひぇー。

 明かりはろうそくのみである。
どこもかしこも真っ暗で寒いので
ベッドに移動する時も、洗面所に行く時もろうそくは手放せない。
こういうのをロマンチックというのだろうか。
いや、違うと思うなあ・・・。
 
 さて、いよいよ待ちに待ったクリスマスプレゼントの交換の瞬間。
しかし、ろうそくの微かな明かりでは
ラッピングに書かれている名前が読めない。
じっと目を凝らし、「ああ、これは○○のだと思うよ。」とはなんとも頼りない。

 この状態がなんと4日間続いた。
もちろん町は全力で復旧工事をしていたのであるが
不運なことに私たちのところが最後だったのである。

 電気が完全に復活したのは私たちが
アリゾナに向けて出発する日の前日であった。
聞いてみるとこういうことは、よく起こるらしい。

 一言いいたい。
「あの~。これでも文明国ですか?
雪の重みで電柱が倒れるのがわかっていたら
フェニックスのように電柱を地中に埋めるとか
もっと真剣に対策を考えればいいのに。
数時間停電というならまだしも、4日間!
それとも、住民の皆さん、もしかして停電を楽しんでいる???」
                
                  失礼しました~

 
[PR]

by arizonaroom | 2006-12-19 22:04 | | Comments(2)

Commented by menogaia417 at 2006-12-20 14:20
そんなことがあるんですね~
私なら怒りそう・・・
しかも停電してたんですか!!
Commented by arizonaroom at 2006-12-20 16:27
松田さん
乗れなかった見返りは翌日のファーストクラスの他に
ホテル1泊無料と5ドルの朝食クーポン、7ドルの昼食クーポンと10ドルの夕食クーポン(どれも全然足りん!)
それと1年有効の250ドルのアメリカン航空のチケットでした。(結局使えなかった)
4日間の停電も日本だったら大騒ぎですよね。