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クリスマスイブとクリスマス

 
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 今日はさぞかし日本中の町が賑わっていたことであろう。
私たちの教会でも、午前中はクリスマス礼拝を兼ねた通常の日曜礼拝と洗礼式、
夕方から駅の前でのキャロリングと7時からのイブ礼拝
(24日が日曜日にあたってしまったため
イブ礼拝の方がクリスマス礼拝より遅くなってしまった)
とたくさんの行事が目白押しであった。

 私たち夫婦はというと(咳だけであるが)、私が風邪ぎみだったので
今日は朝の礼拝のみ参加で後は「自宅でのんびり」のイブである。
(本当は洗礼式とリコーダーの演奏があったイブ礼拝に出たかったんだけど。)

 もっともアメリカ人の夫には「イブを教会で」という習慣は無いようである。
イブには、歌いながら家々を回るキャロリングなどはしたようであるが
もっとも大切なのは25日で
プレゼントの交換はクリスマスの朝だったそうだ。

 他のアメリカ人の友人は「我が家ではイブの方が重要」と言っていた。
だから日本の教会で、彼女の所属する聖歌隊がイブに歌うことに決まった時
彼女は「家族に何と説明しよう。」少しパニックになっていた。
たとえ教会であろうと彼女の家ではイブに外出はご法度なのである。

 日本では圧倒的にイブ、つまり「イエス様がお生まれになった日」より
前日の方が重要な日である。
なぜかというと、欧米と違ってクリスマスが休暇ではないからであろう。
それとやはりイルミネーションが綺麗な夜の方がロマンチックだからかな。
なんてったって「恋人の日」なのだから。

 さて、我が家のイブの恒例の行事はというと
まずは明日焼くターキーの下拵えとパンプキンパイ作り。
(クリスマス料理に関しては私は食器洗い担当でクッキングはもっぱら夫の仕事。)
そしてクラシックのクリスマス映画を観ること。
今年は1951年作の「クリスマスキャロル」と1946年作の「素晴らしき哉人生」を観た。
夫にとっては何十回観ようと
古いクリスマス映画を観ること無しにはクリスマスは終わらないらしい。

 
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ターキーの骨と肉、内臓でスープを作る



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by arizonaroom | 2006-12-24 23:42 | クリスチャンライフ | Comments(0)