チャペルコンサート
私のブログを通じて知り合ったヨーロッパ在住の
yuriさんという友人がいる。
ヴィオラニストでもある彼女は
日本に滞在中、グレイスで演奏してくれるというので
うちの教会員のピアニストを紹介したら
なんと同じウィーンの大学の卒業生だった。
グレイスの演奏会も大好評のうちに終わり、
yuriさんは帰国。
それからまもなく、教会のピアニストは
知人の結婚式で、ある女性と出会い
それがyuriさんの大学時代の親友であることが判明。
ふたりとも別に国で暮らしていたため
連絡先がわからなくなっていたのであった。
ピアニストの媒介により、
yuriさんと友人Aさんの友情がまた復活した。
ともにクリスチャンであったため
yuriさんが日本に滞在中は
Aさんの教会の礼拝に出席するようになった。
そしてその教会からyuriさんは
ランチコンサートを依頼されたのである。
その教会とは、
私が長年参加している
世界規模の聖書勉強会の東京支部が
週に2日、場所を借りている所であり、
ランチコンサートの日は
その勉強会の一般メンバーのミーティングの日である。
もしyuriさんが
私のブログを偶然発見しなかったならば・・・
もし、yuriさんがグレイスで
演奏したいと申し出てくれなかったら・・。
もし、私が他のピアニストを紹介していたら・・。
もし、このピアニストが知人の
結婚式に出席していなかったなら・・。
そう、これらの「もし」が一つでもなかったなら
今日このメンバーでの演奏会は有り得なかった。
(もちろん絶対とは言わないが。
他の友人を介してふたりは再会したかもしれないので。)
そして、演奏会の日に
私はこの演奏会場である教会に
偶然居合わせたのである。
東京には星の数ほど教会があるにもかかわらず。
私は週に2日しか、
この教会に通っていなかったにもかかわらず。
世間の人は、これを単なる偶然と片付けるだろう。
でも今日、心に染み入るバイオリンと、ヴィオラ、チェロ、
そしてフルートの音色に酔いしれ、
至福の時を過ごしながら
私はこの事を神様からの素晴らしい贈り物として
心から感謝したのであった。
by arizonaroom | 2007-03-28 21:50 | クリスチャンライフ | Comments(4)
この同じ時間に教会の方たちが
私の知人である96歳のUさんを
訪ねてくれていましたよね。
最近私のまわりでは不思議なことが
たくさん起こっています。
ハレルヤ!
素敵な時を過ごされましたね。
hymnさんも一昨日はありがとう。
Uさんのお嬢さんも喜んでおられました。