人気ブログランキング | 話題のタグを見る

市議選挙

 22人定員なのに立候補者は24人と聞いて
なんだか投票しに行く気力が無くなってしまった。
それでも真面目な私は市民の義務を果たすべく
教会の帰りに投票場に立ち寄ったのだった。
 
落選がふたりしかいないということは
もしかしたら市議にふさわしくない人も
入る確率が高いということである。
どちらかというと信任投票という感じだ。
果たしてこんなことでよいのだろうか。

 それにしてもふたりしか落選しないのに
宣伝カーはあの大音量!
10人に1人の当選なら必死なのもわかるが
落ちるのはたったの二人なのだから
当確上にいる人は少しは自重してほしかった。
でも落ちた人は相当へこむだろうなあ・・・。

 はるか大昔、
初めての都知事選に張り切って
候補者の演説や新聞のコメントを読んでいた私。
テレビや新聞では3人の候補者しか出ていないので
てっきり3人しか立候補していないのかと思っていたら
選挙公報を見てびっくり仰天。
なんと10人以上の候補者がいたのだった。

 今回の都知事選もそうであるが
マスコミによってスポットが当てられていたのはほんの数人で
後はまったく、存在していないかのように無視されていた。
確かに「?」というような人が多いのも事実。
でも明らかに没収されてしまう供託金を
払ってまで出ているのだから
せめて1行くらいのコメントをしてあげたらいいのに。

 ちなみに著作権で問題になっている
投稿映像のサイトYouTubeでは
過去に遡って不思議な都知事選候補者の
マカ不思議な政見放送がたくさん見られる。
政治も安定している経済大国日本の
首都の知事選でありながら
こんなふざけた政見放送が許される
(それも天下のNHK!)なんて日本も平和。

 お暇な方は政見放送で検索すると出てくるので
ぜひ一見を。

by arizonaroom | 2007-04-22 23:04 | 日常&雑感 | Comments(0)