燃油サーチャージとは?

 最近アメリカ行きの航空チケットを購入した人が数人いる。
それぞれ別々の航空会社を利用、ルートも違う。
チケットの種類も格安、正規の割引運賃などさまざま、
当然値段も68000円~99500円とけっこう開きがある。

 しかし、まったく同じものが一つ。
それは航空保険料、燃油サーチャージである。

 ネットで調べるとアメリカへのチケットには
信じられないくらい安いものがある。
私も数年前GW直前に購入したロサンゼルス往復の値段は
なんと41000円!
これに成田航空税とアメリカ出入国税をプラスしても
日本の国内線より安い。
(おかげで国内旅行が遠のいた。)

 しかし、今はこのチケット代の値段を
うのみにしていてはいけない。
ここからさらに燃油チャージが入る。
アメリカの航空会社の場合は一律22000円プラスらしい。
仮にチケットの値段が4万だったとしても実際は6万以上。
50パーセント増しだ。

 これがどんなにクレージーかというと
例えばタクシーに乗ったと想像していただきたい。
目的地に着きメーターを見ると3000円。
そこで運転手がおもむろに宣告する。
「実は最近わが社のタクシーの事故が多くて
保険料が上がっちゃったんですよ~。
ガソリン代も高くなったし。
すみませんがそのガソリン代と保険料
1000円加算していただきます。」
なんだ~、そりゃ~。どうして客が払わねばならないのか。
自分で払えよ~と思うのが普通。

 しかしエアチケット代ではそれがまかり通っている。
なんという殿様商売だ。

 でも新聞によるとこれは必要なことらしいのだ。
国土交通省がそのように指導してるのである。
3万のチケットでも20万のチケットでも一律なのは
一見不公平なようだがそうではないのだ。

 これがないと過当競争によって
航空会社の経営が圧迫、そして経費節約のため
危ない飛行機が飛ぶというわけ。
であるから基本の部分は
ディスカウントできないようになっているのだそうだ。
わかったようでわからないこの理屈。

 聞いたところによると日系の航空会社は
3万円くらい取るといううわさである。
(日系は高いので乗らないから未確認情報である。)

 この燃油チャージ、
料金支払い後にも追加料金を求められるという。
そんな商売の仕方ってあり?

 安売り競争のために、水で薄めた燃油で飛ばれても困るが
過保護も困る。
困った業界である。
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by arizonaroom | 2007-05-30 22:50 | | Comments(0)