写真で記録を残すということ

  
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 最初はブログのネタにちょうどよいと思って
撮り始めたのであって
グレイスのためにケーキの記録を残そうなどと
殊勝なことを思っていたのではけっしてない。

 次に、せっかく撮ったのだから「紙にも残そう」と思い始めた。
プリントアウトしてファイルに入れてみたらこれが意外によかった。

 それからは、ただ撮るだけでなく、構図にも気を配るようになった。
コーヒーカップもきれいな物がたくさんあるので
ケーキと一緒に並べたらおしゃれかなと思ったら
邪魔なだけだったりした。

 しばらくはカットしたケーキばかりを写していたのだが
ある時、とてもきれいなケーキを作ってきたスタッフがいた。
この美しさはホールでないと撮れないと思い
カットする前に撮ってみたら、これもなかなかよかったので
この時からホールも撮影することにしたのである。

 どうして今まで写真に残すということに気がつかなかったのだろう。
紙にも残し、ブログにも貼り付けることによって
グレイスには、思いがけず大きな変化が起こってきたのである。

 まずスタッフたちのケーキが変わってきたこと。
見栄えもよく、種類もバラエティに富んできた。

 ケーキは水ものである。
どんなに傑作を作っても、2時間で消えてなくなってしまう。
そのケーキを見たのはスタッフと当日のお客様のみ。
もちろんそんなことは重々承知であり
なんの不満もなかったのに
記録に残るとわかっただけで
こんなに自分たちの気持ちに張りが出てくるなんて思いもしなかった。

 (毎日の食事作りに飽き飽きしているお母さんたち。
ぜひ写真に撮ることをお勧めします。)

 そしてもうひとつは、お客様が増えたこと。
ほとんどがうちの生徒だが
ブログを見て「おいしそう」と来てくれるようになったのだ。
もちろん少数だが、偶然私のブログを見て来店してくれたお客様もいる。
 
 今はケーキだけでなく、店内の様子も撮影している。
いきいきとした店内がよくわかる写真ばかりである。
(このブログに出しているのは、そのほんの一握りである。)

 グレイスに来たことがない教会員たちにも見せようと
CDに入れ、プロジェクタで紹介したこともある。
やはり、こういうものは目に見ないと実態がわからないものである。
これできっとグレイスが私たちスタッフの自己満足以上のものであることが
わかってくれたに違いない。(希望的観測?)

 何かを始めると、時には自分の思惑以上に発展していってしまうことがある。
そんな予期しない出来事もまた嬉しい。
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by arizonaroom | 2007-11-04 23:26 | 喫茶室グレイス | Comments(2)

Commented by 花ケーキ at 2007-11-05 22:17 x
今日、見せていただいたが、とても素敵で、あちらこちらにセンスが光っていた。
Commented by arizonaroom at 2007-11-05 23:31
花ケーキさん
センスなんてものはないのですが
パソコンの編集技術が進んきて素人にも
きれいな本ができるのがありがたいです。
昔のように現像写真だったら
もうとっくにめげていました。