黒目川とサギ
東久留米に越してくるまでは、
野生のサギを間近に見ることはなかったので
最初に発見した時はたいそう驚いたものだった。
その「大発見」のサギもほんの最近までは
たいてい単独で
近所の白山公園でも1羽2羽がポツンといるくらい、
なんだか「はぐれ鳥」のようで
大勢でいるカルガモたちと比べて
ちょっとかわいそうな気もしていた。
(鳥の生態も知らずに余計なお世話ではあるが。)
それが昨年あたりから黒目川にはサギの姿が
異様に目立つようになり
今年になってからは10羽くらいのサギの団体に出会うのは
ごくごく普通のこととなってきたのだ。
昨日もサギのミーティングに出くわし、
思わず見とれていたら
グレイスの開店準備にちょっと遅刻してしまいちょっと反省。
夫20羽くらいの団体に出会ったという。
いったいどうしたのだろうか。
川がきれいになった?(それは確かではある)
温暖化の影響?
えさが増えて繁殖が容易?
なんだかよくわからないが、ちょっとした壮観ではある。
by arizonaroom | 2008-01-29 22:19 | 日常&雑感 | Comments(6)
えさばでは個々に活動するものかと思ってましたが、集まってますね。
近くに集団で巣にしている木があるのかもしれません。
サギではないですが、セキレイが夕方1本の木に数十集まっているのを見てびっくりしたことがあります。あれは2年前夕方英会話レッスンに行く途中、小金井街道と青梅街道の交差点あたりの車通りの激しい場所でした。野鳥のツボ(集まりたくなる気持ちなど?)がよく分かりません。。
普通いるのはくちばしの黒いコサギですが、くちばしが黄色くて大きいダイサギも混ざってますね。
奈良時代の白雉とか、白い動物は瑞兆といわれているらしいですから、何かいいことがあるのだといいですね!
私もサギの団体行動には驚きでした。
今朝もみなで向き合っているのです。
でも夕方には1羽もいなくなり
小さくなっていた鴨がのびのびと泳いでいました。
車の激しい場所にセキレイが数十羽ですか。
何なんでしょうね~。
30羽はすごいですね。
でも黒目川も数えたらそれくらいいたかも。
冬特有の現象なんですか?
私は以前は鷺はみな同じだと思っていたのですが
昨年、どうみても違う種類がいるとようやく気が付きました。
ダイサギとコサギの他にもチュウサギみたいなのも
見かけたような気がします。
確か天武天皇が皇子時代に白い雉を見つけて
年号を変えていましたよね?
記憶はあやふやですが。
吉兆という言葉にふさわしい白いサギが
大空を舞っている姿はとても美しいのですが
でも真っ黒のカラスもいっぱいいるんですよ~。