アメリカの航空会社のフライトキャンセル

 CNNを見ていたらアメリカの航空会社各社の
点検作業が急遽行われたために
数千便がキャンセルになったとの報道があった。
アメリカ国内の空港は大変な混乱状態のである。
 
 私たちが最近頻繁に利用しているアメリカン航空が
真っ先に始めたようで
映像をみながら、
「この時期に出かけてなくてよかった。」と
思わず胸をなでおろしてしまった。
(渦中の人、ごめんなさい。)

 事の発端は連邦航空局(Federal Aviation Administration、FAA)職員の
内部告発により発覚した
FAAと航空会社の癒着問題である。

内部告発者によると前週、
FAA幹部が、サウスウエスト航空機体点検の省略を容認し、
その結果、一部の航空機は機体が損傷したまま運行されたということである。
これが真実なら恐ろしいことである。
でも、もっと恐ろしいのは
サウスウエストだけでなくそれぞれの航空会社が
運航をキャンセルしてまで調べ出したこと。
みんな、そんなにいい加減だったのかー。

 この渦中の国内線専門のサウスウエスト航空は
大変ユニークな会社である。
運賃が安く抑えるため、
フライトアテンダントの制服もなし、サービスも最小限、
でもみんなとてもにこやかである。
(他のアメリカ系のフライトアテンダントには
こういうにこやかさはない。)
私も何回か利用したことがあるが
「出発が遅れたのでちょっと歌います。」と
機内アナウンスでフライトアテンダントが歌ったり、
友達運賃で「2人で乗ると1人分無料」とか
いろいろお得なキャンペーンがあったりして
他の会社が赤字で四苦八苦しているのをしり目に
業績はとても安定していたのである。
(燃料高騰の今は知らん。)

 話は変わるが、
アメリカの航空会社のサービスはとても悪い。
もともとフライトアテンダントの業務の基本が違うのだ。
おもてなしのアジア系に対して
こちらはあくまでも安全のための乗務である。
だから飲み物などのサービスはついで、と言っては
言いすぎだろうか。

 私たち夫婦がアメリカン航空を選んでいるのは
エコノミーの座席が他の航空会社より広いということと
マイレージを貯めているという理由だけである。
アメリカンはノースウエストより
遥かにマシだけれど
それでもたまに全日空やシンガポール、マレーシア航空などに乗ると
感激のあまり涙が出そうになる。
(ついでに7月14日付けの客室乗務員狂想曲もどうぞ。)

 私が独身で世界中を飛び回っていた頃は
マイレージなど気にしたこともなく、
(今思えば実にもったいないことをした。)
目的地の国の航空会社を使っていたものだった。
その方が行く前からその国に浸れるような気がしたし
何より、現地の国内の移動に便利だったからだ。

 同じ国には行かない主義だったから
かなりの会社の飛行機を利用したことになる。

 したがって私の中には航空会社のワースト3とベスト3が
しっかりとあるのだが、
やはりブログに書くのは気が引けるので
(たった数回の経験だけで順位を付けるのナンだし・・・)
興味のある方は個人的にどうぞ。

 話を元に戻そう。
私たちには飛行機の整備がしっかりしてあるかどうかは
知るすべはまったくない。
ただただ航空会社を信頼するのみである。
今回も大事に至らなくてよかったが
航空会社にはもっとしっかりしてもらいたいものだ。
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by arizonaroom | 2008-04-11 22:54 | | Comments(0)