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リーマン・ブラザーズ

 とうとうリーマンブラザーズが崩壊した。
安易な公的資金を投入しないと米政府は決めたのだろう。
私には「いつか来た道」、
10数年前の日本のバブル崩壊と重なってみえる。
何しろ当時私は金融界のまっただ中にいたのだから。

 でも今回の危機はそんなものでは済まないような気がする。
金融界の連鎖の危機は当時とは桁違いに大きい。
発端もアメリカという化け物の国だし。

 折りしも大統領選挙の時期だ。
こうなると政権を持っていなかった
民主が有利か、と思いがちだが
さにあらず。
今回のように大きな危機だと新しい舵とりに任せるのは
冒険すぎて不安だと思う人が多くなるとのこと。
そうするとマケイン?

 いずれにせよ、道のりは険しい。

by arizonaroom | 2008-09-16 23:38 | ニュース | Comments(2)

Commented by トルテ at 2008-09-17 22:50 x
誰もが名前を知っていて安泰と思っていた企業でもつぶれることがあるんですね。
何が本当に確かなものなのかと思います。
ところで友人のお父さんが現役某東欧圏の大使で、コソっと聞いたのですがオバ~マではプーチンに太刀打ちできないと言っていました。
なのでマケインが有力ということです。。。
でもどうなるのでしょう???
続けてブログでの解説お願いします。
Commented by arizonaroom at 2008-09-17 22:56
トルテさん
「山一」の清算の時は私も本当にショックでした。
確実な企業なんてないのかもしれませんね。
それでもアメリカのCEOはしっかり大金を受け取っているのです。
釈然としません。
オバマではプーチンに太刀打ちできない。
そりゃあ本当かも。
エリートだからなあ・・。