手荷物

 アメリカ系航空会社の機国際線の預託荷物の重量制限が
32キロから23キロへと急に厳しくなったのは
3年前のことである。
 それから次々と世界中の航空会社が右に倣えとばかりに
重量制限を厳しくしたと記憶している。
(今JALのHPに確認しに行ったらアメリカ及び
その近辺の発着のみ32キロOK、
ほかのエリアは20キロ以内とあった。なぜ?)

 一人2個までOKなので、なんとか凌いでいるが
帰国前夜にはいつも量りと真剣ににらめっこの私たちではある。

 最近アメリカ国内ではもっと大きな衝撃が走った。
サウスウエスト航空など、一部を除くほとんどの会社の国内線の
無料預託手荷物が廃止になったのだ。
ちなみにアメリカンでは1個目が15ドルということで
それほど高額ではないが、それでも余分な出費ではあるに違いない。

 そもそもアメリカ人というのは車社会に生きているだけあって
コンパクトな荷造りが苦手な人種である。
昔は大きなマイ枕を抱えて飛行機に乗っている人をよく見かけたものだった。

 ともあれ、荷物が有料になったことにより
機内持ち込まれる荷物の量が半端でなくなった。
本来なら3辺の和が115センチ以内でなければならないはずなのに
どう見てもそれ以上としか思えないバッグがたくさん持ち込まれている。
バッグ1つとハンドバッグなどの身の回りの品を入れるもの1個というルールを
かなり拡大解釈している人が多いようで
カート付きの小さいスーツケースにバッグをくっつけて
もう1つ背中に背負っているという人がなんと多いことか。
厳しい預託荷物の重量制限とは打って変って
こちらの「規則違反」はフライトアテンダントも地上サービスの人も
なぜか見てみないフリをしているようだ。

 大変なのは機内の荷物入れである。
60人乗りなどの小さな飛行機に乗ると
自分の上は満杯で
遥か遠くまで空いてる場所を探して
さすらっている人もけっこういた。
 
 でも液体持ち込みの制限(100ミリリットル以下のものを3個まで)もかなり厳しいので
女性はいったいどうしているのだろうか。

 私たちがフェニックスからダラスに飛んだ時のこと。
預託荷物を受け取り場所で待っていたら
あっと言う間に私たちの荷物が出てきた。
「おお~ラッキー」と一瞬喜んだが
よく見ていたらなんと荷物は私たちの物ともう一カップルの物しかなかったのだった。
もちろん国際線乗換など、ダラスが最終受け取り地出なかった人たちも
たくさんいたとは思うが。
(私たちもダラスに滞在はしたが国際線のチケットの一部なので荷物は無料。)

 なんだか荷物が減ったというより
倉庫から機内に移動しただけという気がしないでもないが
まあ、人件費の節約にはなったとは思う。


 今回夫はアメリカでバイク用のエンジンガードを購入した。
日本の価格の半値以下で手に入るからというのがその理由であるが
これがもう大変だった。
大きなスーツケースに入らなかったのである。

 それでアメリカン航空のHPをチェックして3辺の和が
158センチ以内なら無料ということがわかり
さっそくスポーツ店に新しいバッグを買い求めに走った。
しかし、なかなかちょうどいいのがなく
私が「かなり大きなバッグに入れて
それを158センチ以内に収まるように
ヒモで縛るということを提案、これで無事に日本に持ち帰ることができた。

 飛行機に乗る前には必ずHPでその会社のルールをチェックして
空港で慌てることがないように
事前対策をしておくことをお勧めしたい。
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by arizonaroom | 2008-12-09 22:38 | | Comments(2)

Commented by 花ケーキ at 2008-12-10 20:05 x
お帰りなさい。荷物のチェックも大変ですね。英語がバリバリ読めるのは重要ですね。
Commented by arizonaroom at 2008-12-10 23:40
花ケーキさん
アメリカン航空は日本語のページもあるのです。
しっかり日本語でチェックしました。