2007年 11月 06日 ( 1 )

映像でみる昭和史(昭和33年と34年)

 ちょうど「3丁目の夕日」の頃である。
先週もテレビで放映されていたのを見て
またまた感動したばかりだったので
今日のヒストリーチャンネルでやっていた昭和史を
タイムリーと思ってみていた。

 今の日本は殺伐としている、礼儀がなくなった、皆キレやすくなった
とはよく言われることだが
この映像を見ている限り、
この時代の人だってけっこうワイルドである。
国会、日教組のスト、そして干ばつのなか、水をめぐって2つの村の住民たちが
堀った井戸の中で取っ組み合いのけんかをしている。

 江戸時代に書かれた小説に
「近頃の若者はどうしようもない」と嘆く年寄りの話があったが
いつの世でも過去は美しくみえるものなのらしい。

 ともかく戦後、日本女性と米軍人の間に生まれ、両親から捨てられた
子どもたちが痛々しかった。
また、北朝鮮への帰還の在日朝鮮人たちの映像もつらい。
待ち受けているものも知らずに元気に手を振っていた彼らのほとんどは
もうこの世にいない。

 ソビエトのガガーリンが宇宙に行ったのもこの年である。
日本の国民は同じ人類として単純に興奮し、喜んでいたようだが
この日のアメリカは大きく失望し、悲しみの中にいたのだと
前に夫に聞いたことがある。

自分自身はあまり過去を振り返るタイプではないけれど
歴史というものには興味があるので
このような古い映像は好きである。

 いつの時代に、生を受けても根本的に人間は同じなのだ。
 
 また、私たちは過去からもたくさんのことを学ばなければいけないと
心の底から思った。

 
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by arizonaroom | 2007-11-06 23:59 | 映画&TV&本 | Comments(2)