2017年 08月 11日 ( 1 )

視力その4

 白内障の手術は30分くらいですんだ。
ずっと光を当てられているけれど
直、そのまぶしさにも慣れてくる。

 その後は30分ほど休憩して
目に絆創膏を貼られて帰宅した。

 絆創膏は大きすぎてメガネはかけられないので
右目に久しぶりのコンタクトレンズを入れた。

 翌日、またクリニックへ。
日曜日のお昼頃の電車だけれど
決行混んでいて
左側から来る人とぶつかってしまった。

 その人が改札口に向かって斜めに歩いていたのが
見えなかったのである。
 
 都会では、大勢の人々が網目のように、
同じリズムで歩いている。
 彼らは、お互いをしっかりと見てはいないけれど
視野のどこかには入れていて
無意識にではあるが上手にかわしながら衝突を避け
リズミカルの動いているのである。

 都会人が都会に生きるために身に付けた技術ともいうべきものだ。

 この驚異のテクニックを見られる最も有名な場所は
渋谷のスクランブル交差点で
今では、大勢の外国人観光客が詰めかけている観光名所なのである。

 しかし、このリズムに乗れない人もいる。
地方から出てきたばかりの人とか子どもとか体が不自由な人とか。
彼らにとってはさぞかし恐怖の場所であろう。

 今回、左目が見えないことによって
その人達の気持ちがよくわかった。
日本の都会は弱者に優しくないのである。

 (続く)
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by arizonaroom | 2017-08-11 23:29 | 健康 | Comments(0)