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アリゾナの新しい移民法

 今アリゾナが揺れている。
23日に不法移民の疑いのある人を
警官が職務質問し、もし証明できるIDなどを所持していない場合は
逮捕もできるという州法が23日、成立したしたからだ。
メキシコなどヒスパニック系の不法移民摘発が目的で、
AP通信によると、全米で最も厳しい移民法だという。

 日本人から見れば「なんでこれが問題なの?」と思う人もいるかもしれない。
怪しい人を職務質問し、
IDの提示を要求するのはある意味当然のことだからだ。

 しかし、移民で成り立っているこの国では違う。
ヒスパニックといえど、アメリカで生まれれば立派なアメリカ市民。
アメリカで教育を受け、星条旗に忠誠を誓い、
アメリカ国民であることを誇りに思う。
オリンピックでももちろんアメリカを応援する。

 それなのに外見で不法滞在者だと判断され
まるで罪人のようにIDの提示を求められ
所持していなければ逮捕、とはものすごい屈辱である。
 白人はまったくそんな体験はしないのに。

 たとえば私が日系アメリカ人とアメリカ国内を歩いていたとする。
そこは差別主義者の集まるところで
「アジア人、自分の国に帰れ!」と怒鳴られたとしよう。

 もちろん私も傷つくし、腹も立つに違いない。
でも日系人はもっと傷つくのではないだろうか。
 
 ここは私の国ではないし、私の帰属するところではない。
「とんでもない国だ!井の中の蛙ばかりだ。
君たち、ソニーは日本の会社だ、知っているか。」
(レベルが低くてすみません。)と思いっきり悪口言って
帰ってくればいいのだけれど
アメリカに帰属している日系人には
この悲しみと憤りを吐ける場所がない。

 それと同じことをヒスパニックたちは感じ、怒っているのだ。

 確かにアリゾナには数多くのヒスパニックがいて
かなりの確率で不法滞在や犯罪にかかわっている人が
いるのだと思う。
 大変難しい問題である。

 最近は日本にも外国から帰化した人が多くなってきた。
これからはだんだん外見で判断できなくなるだろう。
そしてまだまだ差別に鈍感な私たち。

 アメリカ人が差別に敏感なのは、
そこに差別が依然として存在するからなのだ。
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by arizonaroom | 2010-04-30 23:07 | ニュース | Comments(2)

ブラウン首相の失言

 
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 英国のブラウン首相が遊説中に
小型マイクを付けているのを忘れ、
支持者を「偏屈な女だ」と
ののしった声が全国に流れた事件について。


 一度出てしまった発言は取り消せないない。
自宅まで謝りに行ったそうだが
何と言って謝ったのか。
ちょっと想像してみた。

 「心にもないことを言ってしまった」
心にあるから言ってしまったんだよね。

 「あなたの発言を誤解していた。」
彼がはマスコミの前で「彼女の発言を誤解していた」ということを
言っていたけどどう誤解したのかな?

 「It's ridiculous!(ばかげたことだ)と言ったけど
最近若者の間ではかっこいいという意味でridiculousを使っているよね?
実はそういう意味で使ったんだ。」

 この言い訳はちょっと苦しいか・・。はき捨てるようにいっていたからなあ。

 でも首相にも同情すべき点はある。
彼はこの女性のことを「bigot woman」と言っていたが
日本のニュースではこれを「頑迷・偏屈な女」と翻訳。
(中には頑固なばあさん」と訳しているものも。ばあさんって言ってた?)

 確かにそれで間違いはないし、私の持っている辞書にも
それしか掲載していないが
実際にはこの語の中には人種差別者という意味が含まれている。
そして、この彼女は確かにある意味人種差別者である。
 東欧からの移民が多すぎると苦情を言っているのである。
 それに対して首相は「イギリス人も外国にたくさん出ていますから。」と
返答している。

 しかし、CNNのインタビューを聞いていたら
イギリス人の多くはこの不況下、
移民にいらだっているのは確かなようだ。

(テレビ局はインタビューを編集するので鵜呑みにはできないが。)

 イギリスの人口は増えていく傾向にあるが、
それは移民が増えているからなのである。
彼らは言う。
「多くの移民を受け入れるにはインフラも医療保険も整っていないし
 住宅も不足している。それに不法滞在が多すぎる。」

 う~ん、難しい問題だ。
日本でもそうだが、世界がグローバルしている今
移民排斥はあまり現実的ではないように思うし。

 ところで、このブラウン首相、2月にも下院での質疑応答で
「景気後退(リセッション)」と発言すべきところを
「恐慌(ディプレッション)」と言い間違え
「恐慌から抜け出すために、各国政府は協調した刺激対策をとる必要がある」と発言し
議員たちを唖然とさせている。
 お騒がせな首相なのである。

 
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by arizonaroom | 2010-04-29 21:39 | 英語&日本語&スクール | Comments(0)

いつの間にか

 ゴールデンウィークが目の前に来ていた。

 気がつかなかったのは
GWに特に大きな予定もないということもあるが
ここ最近寒い日が続いて
とても4月の下旬だとは思えなかったということも
大きい。

 確かに桜が咲いたのは見た。
でも、本当にもうすぐ5月なの?

 
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by arizonaroom | 2010-04-28 22:39 | 日常&雑感 | Comments(2)

むじな

 
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 教会の近くの蕎麦屋が
今月で店じまいをすることになったので
昨日のグレイスの後
急遽スタッフたちで食べに行った。

 隣の和菓子屋に続き、
長年親しんでいた店がなくなることは
とても寂しいことである。

 昔、教会に通い始めた頃、
古くからの教会員に
「ランチをご一緒しましょう。」と誘われ
連れて行かれたのがこの蕎麦屋であった。

 その教会員が
「このお店には、
メニューに書かれていないメニューがあるんです。」と言うのである。

 それが「ムジナ蕎麦」だという。
「たぬき」の天かすと「きつね」のあげの両方が入っているのだそうだ。
両方が味わえて値段も同じなので、とってもお得。
もちろん私も注文した。

 あれから月日は流れ、この蕎麦屋に行く機会は増えたけど
私が「むじな」を注文することはなかった。
なぜなら、時々行くとはいえ、顔なじみとは程遠い私が
メニューに書かれていない「ムジナ」を
常連面して頼むなんてずうずうしいことが
できなかったのだ。
(私にもこんな繊細な部分があるんです・・・)

 今回蕎麦屋に入った時に友人たちにその話をしたら
何人かが「私それにする。」と乗ってきて
「むじな蕎麦ありますか?」と注文。

 一瞬、間があり「むじな?はいありますよ。蕎麦ですね。」と快い返事が。
それが上の写真のそばである。

 最後にもう一度ムジナが食べられてよかった。
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by arizonaroom | 2010-04-27 21:43 | ショップ&レストラン | Comments(0)

歌とフルートのコンサート

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ジャーマンチョコレートケーキ 抹茶とあずきのシフォン
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りんごのクレープ コーヒーシナモン
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生クリームのケーキ
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桜のシフォン(撮影前に切ってしまった!)
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 今日はJOINによる歌とフルートのコンサート。
クラッシックから日本の歌や賛美歌、オリジナルソングまで
おふたりのジャンルの幅はとても広い。
そして観客にあわせて曲を決めてくださるので
今日も前半と後半、
雰囲気の違ったとてもすばらしいコンサートに
しあげてくださった。

60名を超えたお客様たち
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賛美歌を一緒に歌う
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 外のお母さんたちにも聞こえてたかな?
すばらしいお子様誕生のお話と歌もあったのだけど

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 涙を流されて聞いていらっしゃった方も。
ぜひまたお呼びしたい。
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by arizonaroom | 2010-04-26 17:15 | 喫茶室グレイス | Comments(2)

アメリカのマヨネーズ

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 アメリカで日本のキューピーマヨネーズが大人気で
なんとアメリカアマゾンのマヨネーズ部門の1位だという。

 なんかわかる気がする。
なぜなら私もアメリカのマヨネーズは
本当においしくないと思うからだ。

 全卵(アメリカ)と卵黄タイプ(日本)の違いというが
それだけではないような気がする。

 キューピーのサイトを見ると
キューピーマヨネーズが発売されたのは80年前。
創始者である中島董一郎が、1915年に留学先のアメリカで
マヨネーズと初めて出会い、そのおいしさ・高い栄養価に魅せられ、
日本で広めようと思い持ち帰ったのだそうだ。

 それから日本人の口にあうように工夫し今のマヨネーズになったのだ。
それが今ではアメリカでも大人気になるなんて
創業者も夢にも思っていなかったに違いない。

 また、アメリカのマヨネーズは 瓶に入っているため
搾り出しボトルに入っているのも珍しがられているとか。
日本では当たり前なんだけどね~。

 この日本のマヨネーズが浸透してきたために
アメリカ版「マヨラー」が多数出現し
肥満率をさらに高まめてしまうということに
ならないよう祈りたい。
 
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by arizonaroom | 2010-04-25 23:25 | ニュース | Comments(2)

サイモン・コーウェル

 
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 23日の英紙サンデー・タイムズに発表された
英音楽業界の2010年長者番付(Rich List Music Millionaires)によると
アメリカンアイドルの審査員、サイモン・コーウェル(Simon Cowell)が
デビッド・ベッカム(David Beckham)夫妻を抜いて11位に躍進したとのことである。

 「えっ?ベッカムって歌手?」
という感想はこの際置いておくとして・・・。

 このサイモンの総資産額は1億6500万ポンド(約237億円)。
資産額が38%、金額にして4000万ポンド(約57億円)以上増えたために
去年の15位から 11位にランクを上げたらしい。

 今回なぜ増えたのかというと、スーザンボイルのおかげである。
彼女をプロデュースしたのが、他でもないこのサイモンだからだ。
まあ、スーザンが出場したBritain's Got Talentの審査員であるから
当然といえば当然であるが。
 
 彼のアメリカンアイドルからの収入は
1年の契約料が3600万ドル(約33億円)。
これだけでも驚きだが、
こんな金額でも平気で降板できるわけがよくわかった。

 それにしても、そんなお金持ちなのに、あのシャツは何?
余計なお世話だが、いったいどこにお金を使っているのだろうか。
でも、もうすぐ結婚する(した?)ので
きっと奥様が湯水のように使ってくれることだろう。

 来年はアメリカンアイドルの審査員を降り
制作と審査員を務める英オーディション番組「Xファクター」の米版を
FOXで2011年にスタートする予定だ。
なぜならアメリカンアイドルの製作権を
彼は持っていなかったからである。
(もちろん、それだけが理由だとは思わないが。)

ちなみに上位10位は以下の通り。

1 - Edgar Bronfman and family
2 - Clive Calder
3 - Lord Lloyd-Webber
4 - Sir Cameron Mackintosh
5 - Sir Paul McCartney
6 - Simon Fuller
7 - Sir Mick Jagger
8 - Sir Elton John
9 - Sting
10 - Keith Richards
(Sirのタイトルを持っている人は
 こういうところにもSirとつくのね。
 さすがイギリスだわ~)
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by arizonaroom | 2010-04-24 20:21 | 映画&TV&本 | Comments(4)

政治家

 もしかしたら日本にはプロフェッショナルな
政治家はいないのではないか?
もちろん、そんなわけはないのだが
最近の騒動を見ていたら
なんだかそんな気になってしまった。

 民主や自民はもちろん、石原都知事、あなたも変!
変なつっかり方をする瑞穂ちゃん、あなたもちょっとね。

 こんなにドタバタしている日本の政党だけど
なぜか国の安定率は世界の中でも群を抜いている。
ミステリーだわ~。

 次の参院選の予想は難しいけど
ひとつだけ自信を持っていえることーそれは

 史上最低の投票率になる、ということ。
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by arizonaroom | 2010-04-23 23:44 | ニュース | Comments(2)

不思議な一文

  ヤフーの中山エミリと飯沼誠司の結婚ニュースで。

 以前から、4月22日(よい夫婦の日)に入籍しようと考えていたという。
 中山は妊娠しておらず、今後も仕事を続ける。


 結婚したばかりの人に向かって
「妊娠しておらず」とは?

 最近は「妊娠したから結婚」という例が多いから
わざわざ書いたのだろうけど
でも、やっぱり変だよね~。

 ちなみに今は「出来ちゃった結婚」とは言わず「授かり婚」というそうだ。

 2007年5月9日 最近の出来ちゃった結婚事情
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by arizonaroom | 2010-04-22 22:30 | ニュース | Comments(6)

ジオス

 とうとうジオスも倒産の憂き目にあってしまった。
今回もNOVAと同様、
生徒はかなり先までレッスン料を払っているので
大変である。

 数年前にジオスこども英会話に通っていた子が
うちに鞍替えしたことがあるが
一番大きな理由はジオスが月謝制から
1年前払い制に変更したからだと記憶している。
(ちなみに彼女はまだうちの生徒である。)

生徒にとっては前払いはきついけど
大手の英会話学校ではほとんど必須である。
理由はこちら →2007.4.3 割高清算は違法との判決を読んで
学校は大きくすればするほど儲かる確率も高くなるが
リスクも高くなるのだ。

 夕方、近所のスーパー内にあるこどもジオスをのぞきに行ったけど
やはりクローズしていたようである。

 しかし、こんなに英会話学校が不況にあえいでいる中で
NOVAに引き続き、ジオスの事業を引き継いだ
株式会社ジー・エデュケーション(ジー・コミュニケーション)
とはどんな会社なのだろうか。
 
 どんな時代でも生き残るつわものはいるのである。
(そういう意味ではNOVAもジオスもバブル後の生き残りだったんだけどな・・・。)

過去記事より
2007.4.4 倒産の気配
 2007.10.28 NOVA
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by arizonaroom | 2010-04-21 22:03 | 英語&日本語&スクール | Comments(0)