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武富士倒産

 その昔、私がまだうら若き乙女(?)だった頃、
4年制を卒業した女性に
活躍の場を与えてくれる企業はまだまだ少なかった。

 一流企業は短大卒、もしくは縁故採用ばかり。
数少ない例外の住友商事でさえ、
「4年制女子は、浪人、留年不可、自宅通勤に限る」
など、今だったら物議をかもすようなことを
平気で公言していたのだった。

 そんな中で校内の求人募集掲示板に
燦然と輝いていたのが、あの武富士である。
他の会社より高い初任給。
4年制女子の活用、管理職の可能性も。

 もちろん、社会情勢に疎い女子大生にとっては
武富士など、なじみのある会社であるはずはなく、
(まだまだ知名度がない時代)
業務内容も 今ひとつピンと来ない。

 今になって思えば、
サラ金と呼ばれていたこの業界は
消費者金融という新たな名称とともに
クリーンなイメージの大企業に
まさに大変貌を遂げようとしていたのである。

 この頃の女性専用の転職誌「とらばーゆ」の常連は
消費者金融である。
それだけ人手を必要としていたという見方もあるが
たぶん激務だったので離職率も高かったのだと思う。

 その後急成長を遂げた消費者金融の有名どころは
知らない人がいないほど、なじみのあるものとなり、
CMも人気俳優が登用され、
ヒット作も次々と登場、
さまざまにイベントのスポンサーになることによって
企業イメージもアップしたかのようにみえた。

 でも、やはりサラ金はサラ金でしかなかった。

 暴利のツケ。
 貸してはいけなかった人への貸付。
 商業主義に踊らされてきた消費者。

 今人々は目が覚めた。
 助けてくれる専門機関も現れた。

 こうして、武富士の倒産は起こるべくして起こったのだった。
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by arizonaroom | 2010-09-30 19:39 | ニュース | Comments(2)

自転車の修理その後

 
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 パンクを直してタイヤがひん曲がってしまった私の自転車だが
夫がとうとう根性で直してしまった。

 上の2枚の写真は直す前。
タイヤがカバーからはみ出ている。

 2枚目も写真からも
タイヤがほとんどこすれそうなほど接触しているのがよくわかる。

チェーンなど、すべて取り外して、またつけ直したらしい。

 さすが、なんでも自力で直すアメリカ人だ。 

 でもやっぱり後輪のタイヤは自転車屋さんに持って行くことをお勧めする。
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by arizonaroom | 2010-09-29 21:36 | バイク | Comments(0)

間違い電話

 朝、外出先で携帯をチェックしたら
知らない番号からの着信があった。
メッセージも残しているようだ。

 さっそく聞いてみる。
「もしもし」
(知らない女性の声だ・・・。)

「お母さんだけど。」
(誰のお母さん?)

「今日の6時くらいから4人予約お願いね。」
(よ、予約ですか・・?)

 さて、どうしよう。
電話番号は残っているから
「間違いでしたよ」と教えてあげることはできるけど
そんなことする人を聞いたことがない。
新種のワン切り詐欺かもしれないし。

さて、この電話の主であるが

 1)電話番号から推測すると
  たぶん自宅の電話からかけている。
  つまり携帯を持っていない人である。

 2) 間違い電話をするということは
   自宅の電話に娘の携帯を登録していない。
   電話の機種がかなり古いか(あまり考えられないが)
   自力で登録できない人である。


  3)声からして年配の女性のようである。
    4人の予約というのはレストラン?

 その後忙しくなり、
そんなことはすっかり忘れてしまい、
ふとまた思い出した時は、もうすっかり夜も更けていた。

 この女性、どうしたかな?
友人を引き連れて、出むいたものの
「予約なんて聞いていない」と言われ
「そんなはずはない」と騒いでいるか。
ちょっと良心の呵責が・・・。

 そういえば昔、間違いファックスがあったっけ。
住所と氏名が書いてあり、化粧品か何か忘れたが
注文書だった。
でも自宅の電話番号は書いていない。
ファックスは会社のものを使っていたようなので
会社に電話してこの女性を呼び出すのもちょっと気がひける。
ということでこれも無視してしまった。
この人もきっとずっと注文を待っていたことであろう。

 昔、アメリカからの滞在客が
日本にいる知人男性に電話した。
留守だったので留守番電話にメッセージを残したのだが
ほどなくして、間違った番号に電話していたことが判明。
受けた人は思いっきり英語のメッセージが残っていて
びっくりしただろうな。

 みなさんもくれぐれも間違い電話に気をつけて。
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by arizonaroom | 2010-09-28 21:00 | 日常&雑感 | Comments(2)

雨の日のグレイス

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フルーツケーキ
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プラムケーキ
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バナナケーキ
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ホワイトチョコの抹茶ケーキ
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 夏から一気に冬に突入してしまったような今日この頃。
朝から降りしきる雨を眺めながら
「お年寄りたちは無理だろうな。」と思う。

 案の定、ホームの方々も99才のUさんもお見えにならない。
しかし、閑散としているかなという予想は見事にはずれ
室内はけっこう賑やかである。
それもそのはず、近所の学校が
運動会の振り替え休日であった。

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グレイスのアルバムを熱心にご覧になるお客様
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初めて来てくれたバイブルスタディの仲間たち
「いつもよだれを流しながらブログを見ていたの。」

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by arizonaroom | 2010-09-27 17:35 | 喫茶室グレイス | Comments(2)

ゲゲゲの女房

 とうとう終わってしまった。
今までNHKテレビ連続小説など見たこともなかったが
そんな私でさえ、釘付けにしてしまったドラマである。
視聴率が高かったのはある意味当然だと思う。

 人気の秘密はヒロインが普通の女性だったからとか
昭和の時代が懐かしかったとか
貧乏から成功への道のりが共感を呼んだとか
誰もが知っている水木しげるという奇人で
天才漫画家がモデルだったからとか
主役のふたりが魅力的だったとか
いろいろ言われているが
私は脚本の良さもかなり視聴率に貢献したように思う。

  武良布枝さんの原作とは別に
脚本家の山本むつみさんは、水木プロや当時の漫画本状況とか
実際の家族状況など
かなり綿密に調べたようで
原作本にない事実もきっちりと描いている。

 そして、その上で、ストーリー展開をおもしろくさせるために
大胆に事実を変えたり、創作を加えたりもしているのだ。

 たとえば、妹のいずみの淡い恋とか
ゼダの秘書は実際は編集長の妻がモデルで
ずっと会社を支えていたのに
ドラマでは、新しいキャリアを求めて離れていってしまうとか。

 また、40年の歳月の流れの中で
(登場人物の顔を見ているとそんなに年月がたっているとは思えないが)
主人公だけでなく
まわりの人たちの人生をとても丁寧に描くことにも成功している。

 たとえば、しげると布美枝、それぞれのお父さんたちの最期、
特にイトツの活動写真のような最期の日は
もうそれだけで、ひとつの物語の完結のようであったし
戦争の回想のシーンの挿入もとてもよかった。

 まだまだお元気なお二人であるので
最終回をどの時代に設定するのかも
ひとつの課題であったと思うが
よくばって2003年の旭日小綬章受賞で終わらせるのではなく
もっと前の時代の
水木プロ設立20周年感謝祭で終わらせたのも
成功の秘密であった。

 最終回のシーンは故郷の田舎道である。

 「私たちの人生はしあわせでしたねえ。」ではなく
「まだまだこれからだ。おい、行くぞ。」「はい」で終わり。
これ以上はないという完璧さである。

 明日から、なんだか寂しくなってしまった。
だからといって
次のドラマは99、9パーセントの確率で見ないと思うけど。






 

 
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by arizonaroom | 2010-09-26 21:06 | 映画&TV&本 | Comments(4)

折り紙

 お母さんと英語を習いに来ている4歳の女の子。
と、いっても一緒にレッスンを受けているわけではないので
お母さんのレッスン中は
私と一緒に待っていることに。

 今日は折り紙を持って来ていた。
既成の折り方ではなく
彼女の創作折り紙だ。

 「ここをこう折って、今度はこっち。」
 「え?どこ?」
 「貸して、やってあげるから。
 えつこせんせいには、ちょっと難しかったかもね。」

  このセリフ、この日だけで数回聞きました・・・・・。

 こんなおしゃまちゃんとも、もうすぐお別れだ。
お父さんの転勤先のアメリカへ旅立つ日も近い。


 今現在でさえ、私と英語のビンゴゲームをしていても
自然にナチュラルな英語が飛び出すのであるから
きっと数ヶ月後にはネイティブレベルの英語を話していることだろう。
スカイプで話しをするのが楽しみである。

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 この「ぽおせんせい」に注目。
大人は皆「ポール先生」とか「ポールさん」「ポール」と発音するが
子どもたちは「先生」をつける時には「ポール先生」、
名前だけを呼ぶ時は「Paul」と発音する。
最後のLはけっして「ル」ではない。
何も音がないわけではないが
日本語では表記できない音だ。

 「ル」でないと認識しているから
「ぽおせんせい」になったのであろうか。

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by arizonaroom | 2010-09-25 22:41 | 英会話スクール&英語 | Comments(2)

肥満大国

 ビジネスチャンネルで
「肥満大国アメリカ」という特集番組を見た。

 アメリカが肥満大国だというのは周知の事実ではあるが
肥満外来の患者の占める割合の高さを見て
その深刻さがしみじみとわかった。

 アメリカ人は「洗脳」ということばが嫌いだ。
共産国の人たちも、イスラム原理主義者も
アメリカ人は洗脳されていると思っているが
実は自分たちも「食べる」ことに関して
企業に洗脳されているのに気が付いていない。

 校内でスナックを販売している公立学校。
そこでは生徒たちは9時半から「おやつ」を食べている。

 校長は言う。
「予算削減の昨今、スナックの売り上げがクラブ活動の維持費に使うことができ
大変助かっています。」

 「生徒たちが朝からスナックを食べることに関しては
どう思われますか?」

 「・・・それは親の教育の問題です。」

 これが校長の発言か~!


 肥満が生命を脅かす段階に来た人たちは
胃の切除手術を受け
食欲を抑える薬を処方され・・・

 正しいダイエットとは思えないけど
彼らを見ていたら、よくわかる。
アルコール中毒や麻薬中毒と同じように
砂糖中毒と、小麦粉中毒は
確実に存在する。

 夫が来日したての頃
ゴールデンアワーに健康番組、ダイエット番組が
盛りだくさんなのに大いに驚いていた。

 番組で特集したとたん
スーパーの棚がからっぽになる日本も極端ではあるが
アメリカにはもっと食育が必要だ。

 もちろん、日本人も他人事とばかり言っていられなくなってきた。

 食べ過ぎて、ダイエット産業を儲けさせる社会。

 私たちは食糧難の国の人たちになんと言い訳したらいいのだろうか。


 過去の記事より
This is why you’re fat
肥満と人種
スーパーサイズミー 
2009年、ワーストトップ10フード
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by arizonaroom | 2010-09-24 23:14 | ナチュラルハイジーン | Comments(4)

結婚式

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 昨日までの残暑の厳しさが一転、
激しい雨と共に秋が突然やって来た。

 あいにくの天気であったが
教会の会堂内は
若い二人の門出を祝う大勢の人たちで
むせ返るような熱気である。

 「○○さん(新婦の名前)はやさしくてきれいな人です。
でも長く一緒にいるうちに「えっ?』と
思うようなことがあるかもしれない。
それでも愛してあげてください。
愛はもらうものではなくてあげるものです。」

「××さん(新郎の名前)は素晴らしい人です。
でも長い間一緒にいると
頭に来るようなことがあるかもしれない。
それでも愛してあげてください。
愛はもらうものではなくあげるものです。」

 正確ではないが、確かこのようなことを
式師をした牧師が述べたのが
とても心に残った。

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 ベストマンとブライドメイドがいるアメリカの教会式スタイル。
 これは初めて見たけれど
 式の最初に両方の母親が灯した2つのキャンドルを
 ふたりでひとつの灯火にする
 夫婦最初の共同作業。

 
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おなじみケーキカット

 おめでとう。
二人の門出に幸いあれ!


  *****
友人が前の席に座っていた新郎の従兄弟の赤ちゃんを抱いて
「かわいいから、おばちゃんがもらっちゃおうかな~」と言ったら
それを本気にした赤ちゃんのお姉ちゃんに大泣きされた。
赤ちゃんのお兄ちゃんは必死に手を差し出して
赤ちゃんを取り戻そうとしている。
子どもには冗談でも
こんなことを言ってはいけませんね・・・。
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by arizonaroom | 2010-09-23 20:39 | クリスチャンライフ | Comments(2)

だんだん不精になっていく

 アメリカのレンタルDVDショップの大手、
ブロックバスターが会社更生法を適用するという。
詳細はよくわからないが、
原因はたぶん、レンタル業界の激安競争だけではなく
ユーザーがお店にはいかず、だからといって
デリバリーを利用するのでもない、
パソコンから格安、もしくは無料で
ダウンロードするようになったことも一因だと思う。

 私も自宅近所のレンタルショップがクローズして以来
レンタルDVDショップに行っていない。
最近ちょっと多忙ということもあるのだが
映画チャンネルで済ましてしまっているというのが大きい。
夫は、というと専らアメリカのサイトから
映画やテレビ番組をダウンロードしている。

 我が家は都会のど真ん中、ではないが
買い物には全く困らない場所にある。
それなのに、輸入本はアマゾンで購入し、
化粧品も通販である。

 洋服も上半身はネット、
下半身(スカートやパンツ)は試着してみないと
さすがにまだ買えないが。
穿ける穿けないの問題ではなく、(それもあるけど)
ラインがきれいに見えるか見えないかが問題なのである。

 スーパーマーケットもあちらこちらにあるのに
コープの宅配も利用している。

 海外航空券も、昔は必ず代理店まで出向いて買ったものだった。
その後、2年前くらいまでは、電話で予約、
代金は銀行まで行って振り込んだ。

 今はクレジットカードを使って、ネットで購入している。
アメリカへ行く時は単なる往復ではなく、
ストップオーバーもするし、
乗り換え時間なども確認しなければならず
複雑すぎてネットでは無理、と最初は思っていたが
実際はそんなことはまったくの杞憂だった。
座席もネットで空席を確認しながら指定。
その間、誰とも話さない。
その経過はあまりにも簡単で
時々「本当に購入したのか?」と思うことも。

 何か買いたい時は、お店まわりをする前にまずネットで確認。
もし、お手ごろ価格で見つかれば、そのままネットで購入だ。
調べ物も図書館や本屋に行かずに、ネット。
朝も夜中も日曜日も定休日も関係ない。

 こうやって現代人は、だんだん出歩かなくなっていくのである。
そのうち、「旅行なんかしなくても家で映像を見ていれば十分」
「レストランに行かなくてもレストラン・デリバリーで十分」
ということになってしまうのかも。

 でも、楽になった反面、あまりにもピンポイントすぎて
ウィンドショッピングで「いいもの発見!」という楽しみも
なくなってしまうしまんだろうな。


 
 
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by arizonaroom | 2010-09-22 22:50 | 日常&雑感 | Comments(0)

詐欺メール

あなたのことは知らないけど
直感であなたが信頼できる人であるのはわかる。
(知らないのに何でわかるんだ?)
夫が遺したお金の800万米ドルを送りたい。
私はクリスチャンで子どももいない。
最近末期がんであることを知った。
神様を知らない夫の兄弟にはお金を遺したくないと
夫は生前言っていた。
あなたが博愛のために使うと約束するなら
このお金を送りたい。

 Mima Oshiroという名前でこんな英文のメールが来た。
突っ込みどころ満載のこの詐欺メール、
いったい誰が引っかかるというのか。

 この名前で検索してみると
内容が違うメールがぞろぞろと出てきた。

 詐欺を成功させたいのなら、同じ名前とメルアドを使わずに
毎回新しいものを作れと言いたい。

 ところで日本語のスパムメールは
もっとかわいらしい(?)ものばかりだ。
男性がターゲットで
「一晩お相手してくださったら30万差し上げます。」というようなものばかり。
たぶん、日本のスパムは有料のアダルトサイトへの誘導だと思われるが
外国のは(ナイジェリアが多い)円換算で億単位の遺産がらみで
大掛かりな詐欺なのである。

 この金額の差と話のスケールの違いはいったい何なんだろう。

推測その1 日本人は気が小さいので、大きな金額の詐欺に引っかからないが
        数万~数十万の詐欺にはついつい引っかかってしまう。

推測その2 犯罪者も気が小さくて、大きな金額が提示できない。

推測その3 大きな金額の遺産の分け前をもらうより
        女性と楽しめて10万くらいもらえる方が楽しい。

推測その3 本当はこんな女性の話は、詐欺だとわかっているが
       ついつい好奇心でメールに返信してしまい
       これまた好奇心でアダルトサイトに誘導されてしまった。

推測その4 どうせだまされるのなら色気のある話の方がよい。

推測その5 ぬるま湯の日本社会には
        大金を稼ごうという野望を持っている若者が少ない。

 いずれにせよ、引っかかる人がいるから
スパムが減らないのだろうな。



過去の記事より
ネット詐欺その1
ネット詐欺その2
ネット詐欺その3
 ナイジェリアからの手紙
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by arizonaroom | 2010-09-21 21:47 | コンピューター&カメラ | Comments(0)