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アメリカの刑罰

 1960年代、自分の妻を含む7人殺したカルト集団のリーダーが
刑務所内で死亡した。
83歳だった。

 カリフォルニア州は死刑廃止しているので
これほど深刻な犯罪でも終身刑である。

 アメリカではよく警察官が犯人を射殺している。
いや、犯人でなくても、被疑者がポケットに手を突っ込んだだけで
発砲している。

 警察官は足を狙ったりせず、確実に致命傷となるところを狙うように
訓練されているらしい。
 
 だから、警官に追われて、抵抗したり大暴れしたりしたら命は無い。
たとえ、盗んだものがパン一切れだったとしても。

 でも、100人殺した後で素直に投降したら
死刑の心配をせずにずっと刑務所の中で暮らしていける。(死刑のない州では。)

 なんだか不思議な国である。

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by arizonaroom | 2017-11-21 23:59 | 異文化 | Comments(0)

銃社会の発想

 アメリカでは犯人をその場で銃殺してしまうことが頻繁にある。
銃のない日本社会から見ればなぜ?と思ってしまう。

現場で射殺してしまったら事件の全容がつかめないではないか。
とりあえず捕まえて事情徴収するとかいう発想はないのだろうか。

たぶん無い・・・のだろうな。
 
犯人にはたぶん理念などありはしないし
とりあえず生かしておいたら、そのまま生かしておくしかない。
死刑を廃止している州も多いので
税金で一生養っていかなければいけない。
犯人が死ねばそれで一件落着。

 警察官に尋問の途中で殺されてしまう「一般市民」も多いと聞く。
これも先進国ではありえないと思ってしまうが
警官も自分の命が大切である。
銃を持っている可能性がある以上、心臓を狙わずに足を狙ったりしたら
返り撃ちにあってしまう可能性が大なのである。

 またも銃乱射事件が起きたけれど
これで銃規制派が増えるかと思ったらさにあらず
ますます「自分の身は自分で守ろう。」と銃を持つ人が増加しているという。

 彼らは言う。
銃が人を殺すのではない。
人が銃を使って殺すのである。
交通事故が多いからといって車を廃止すべきという意見が出ないのと同じである。
政府に我々の銃を奪う権利はない。
これがアメリカ合衆国の理念である。


 自由社会に生きるということはその代価もを払う責任も伴うということだ。
銃を持つ権利を国民が持つのであるのなら
射殺されるかもしれないという覚悟も持つべきなのである。

 警察官の前でポケットに手を入れたら射殺されても仕方がないという覚悟を。
町の中ではポケットに銃を持っている人が大勢いるのだから
誤射もたまにはあるという覚悟を。

 ・・・・日本人でよかったとつくづく思う。



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by arizonaroom | 2017-11-15 23:09 | 異文化 | Comments(0)

入国の目的

  米ハワイ州ホノルルの国際空港で聴覚障害を持つ日本人女性が
手話通訳者なしで税関・入国管理係官から尋問を受け、
一晩拘束されるなど差別的対応を受け、
米人権擁護団体に苦情を訴え
同連合は11日、米国土安全保障省に改善を申し立てたことを明らかにした。
 時事通信より


 もちろん、この扱いは言語道断、ひどい差別であるが
世間はこちらにばかり目を向けすぎているように思う。

 もうひとつの問題は、なぜ彼女はここで尋問を受けたのかである。
彼女は恋人に会いに来たのであった。

 アメリカと日本で遠距離恋愛をした経験のある人は皆知っていることだが
アメリカ入国の目的を聞かれて「ボーイフレンドに会いに来ました。」というのは
大変危険なことなのだ。
なぜなら、管理局はこの女性はそのまま不法滞在で居つくかもしれないと
警戒するからである。

 たとえ、そのように言わなくても、独身の女性がひとりで
今回のようにハワイならともかく
観光名所もない地味な州に何度も訪れていたら
ぜったいに怪しまれる。
スーツケースも開けろと言われるかも。
そしてウェディングドレスが出てきたら最後
強制送還になってしまう恐れがある。

 けっこうアメリカは恐いのである。

 もしかしたらトランプになってもっと厳しくなったのだろうか。
気の毒な彼女は不法滞在もしておらず、ESTAの申請も許可されて
入国審査も臨んだのに(推測だけど)
不当な扱いを受けた上に
上陸できなかったのである。

  
 

 
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by arizonaroom | 2017-05-13 23:57 | ニュース | Comments(0)

Hidden Figures

 
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 戦後、敗戦国日本にとってアメリカは
鬼畜から憧れの民主国家に昇格した。

 デモクラシーの最先端を行く自由の国アメリカ。
でも、1960年代には、まさかの黒人差別、
いえ、黒人区別がこんなにひどかったとは!

 リンカーンが奴隷を解放してから100年も経つというのに
宇宙に有人ロケットを飛ばそうとしているこの時代に
黒人と白人は教室で机を並べられず
バスもトイレさえ区別されていたのだった。

 今、ちょっとしたことでも、黒人差別だと叫び
デモという名の暴動が起こる国ではあるが
やっとわかった。
この時代の後遺症がまだまだ続いているのである。
それは白人には絶対にわからない根深い傷が
根をおろしているのである。

 と、話を映画に戻そう。
この映画は60年初頭のNASAで働く3人の黒人女性の
事実を基にした感動物語である。

 白人男性の社会で、黒人と女性という2つのハンディキャップを持つ3人。
恐ろしく優秀なのにそのハンディキャップゆえになかなか
自分が思うような仕事ができない。

 キャサリンは新しい部署に配置されてきたもののお掃除のおばさんと間違われ
トイレの場所を秘書に聞くも「あなた方のトイレの場所はわからない。」と言われ
敷地内をダッシュして黒人用のトイレとオフィスを往復する。

 スーパーバイザーの実力があり、実際にそのような働きをしているのに
昇進を願い出て断られたドロシー。

 メアリーは学位を取得したいのだが、
そのためには白人の大学で単位を取得しなければいけない。
そこで裁判所に駈けこむ彼女。
「あなたが扱った裁判の中で
100年後にもあなたの名が残るものはどれでしょうね。」と
ユーモアたっぷりに裁判長を渡りあう場面は圧巻だ。

 3人とも理不尽な目にあいながらも、絶望することなく
1歩1歩確実に前進していく。

 アメリカが有人飛行に成功した陰には彼女たちの努力があるのである。

 差別する方はけっこう自覚がなかったりする。
自分のことを優しい人道主義者だと信じていても
黒人がバスの公報座席に追いやられているのを不思議に思わなかったり
黒人が自分たちと同じポットでコーヒーを飲むのを
えっと思ったりするのだ。


 でも、これは事実を基に脚色もかなりされているらしい。
実際にはキャサリンを擁護し黒人用トイレの看板を壊したりする
スーパー白人男性ボスなんていなかったらしい。
彼女たちのインタビューを見ると
それほどNASAの差別はひどくなかったということである。

 いずれにせよ、彼女たちがNASAに大革命を起こしたことは
間違いない。

 

 
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by arizonaroom | 2017-05-09 23:40 | 映画&TV&本 | Comments(0)

すばらしきかな人生

 まず、この邦題が好きでない。

 一人娘を病で亡くし、それがきっかけで妻とも別れ
自分が所有する会社でも鬱で放心状態のハワード。
このままでは会社が危ない。
気が気でない社員たち。

 彼らが雇った探偵によってハワードは
「時間」と「愛」と「死」宛てに手紙を書いていたことが判明する。

 そこで彼らは俳優たちを雇い、
時間と愛と死を演じてほしいと頼む。

 ここまでのあらすじを読むと
奇跡を起こすファンタジーだと思うでしょ?

 でも違うのである。
死、愛、時間を演じる俳優たちとそれぞれを担当する社員たち。
実は社員たちもさまざまな悩みを抱えていて
自分が担当する俳優の助言によって助けられるという
2重のからくりとなっているのだが
彼ら俳優たちが実際にハワードの力になったかというと
それは疑問なのである。

 確かに俳優たちはハワードを混乱させることには成功しているが
ハワードを立ち直らせたのは元妻との交流である。
それも私たち観客が思うような形(会社を立ちなおす)ではない。

 よい話ではあったと思うけれど
ストーリーがハワードと妻、3人の社員と俳優たちと2つに分断されていて
なんだか感動しにくいのである。

 あ、それは11時間のフライトの中でうつらうつらしながらも
5本も映画を見続けたせいなのかもしれないが。
このレビューが的外れだったら失礼。

 でも、最後のどんでん返し的な種明かし(ハワードと妻)はよかった。
これだけで私には十分。
 
 やっぱり俳優たちは余計だわ~。
それがメインのテーマだとしても。
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by arizonaroom | 2017-05-06 23:47 | 映画&TV&本 | Comments(0)

マダムフローレンス・夢見るふたり

 社交会の花でありソプラノ歌手だった
フローレンス・フォスター・ジェンキンスをモデルにした物語である。

 フローレンスは実は音痴である。
その事実は本人以外は皆知っている。
夫のシンクレアは彼女を酷評する新聞を買い占めたり
記者に賄賂を贈ったりと涙ぐましい努力をする。

 実はフローレンスは梅毒を持っていて
ふたりは夫婦生活はできない。
年下のハンサムな俳優あがりのイギリス人夫には
当然のことながら愛人もいる。

 財産目当てというのは容易い。
でも彼は彼なりに無邪気なフローレンスを愛しているのだ。
この八方破れの女性を。
どこまでも彼女を守り抜く彼。
そのために愛人にも去られてしまっても


 フローレンス演じるメリル・ストリープが歌えるのは
「マンマミーア」で周知のとおり。
今回、音痴に歌うのはさぞ大変だったであろう。

 ヒューグラントもはまり役。

  彼女の夢は周囲に多大なエネルギーを使わせてしまっているけれど
それと同時に癒しを与えているのかも、とちょっと思った。


 
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by arizonaroom | 2017-05-05 23:38 | 映画&TV&本 | Comments(0)

ラ・ラ・ランド

 こういう映画もミュージカルというのだろうか。
歌といい踊りといいちょっと中途半端な感じがぬぐえない。
映像がきれいと評判の映画だったけれど
悲しいかな、こちとら機内の小さなモニターでの鑑賞である。
まともには批判できないかも。

 女優の卵とジャズマンの恋の物語で
当初はまったく芽が出ない状態だ。

 しかし、ふたりとも大きな夢がある。
しかし、
二人の恋愛が成就させるためには厳しい現実との妥協も
やむを得ない。

 その夢と現実と天秤の状態が二人の間では微妙に食い違っていく。

 ラスト、もしあの時こういう選択をしていれば
今とはまた違った幸せがあったと
ふたりが思いめぐらすシーンが
この映画の欠点をすべて補って
アカデミー賞にふさわしい作品に仕上げている。


 つかんだ夢と手放した夢。
積み重ねてきた愛が一瞬で思い出に変化してしまう。
とても切ない物語である。


 ちなみに、ひとこと言わせてもらえば
彼女のあの悲惨で絶望的な状況から
あんなに三段跳びに大女優になれたりするのか
あの安易な飛躍に私はちょっとついていけなかった。
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by arizonaroom | 2017-05-03 22:35 | 映画&TV&本 | Comments(2)

アリゾナの広大な風景

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ここからスマホを落としてしまった人はどれくらいいるのだろう。
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by arizonaroom | 2017-04-27 23:58 | | Comments(0)

アリゾナのCostco

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 雨が降りしきる夜、なぜかCostcoに出向いた私たち。

 雨のせいなのか、夜だからなのか
お客がいない!
どこにもいない!

 こんな空いているCostcoを見たのは初めて。
買い物が楽でよい、というよりも
ちょっと気持ちが悪い。

 外国で日本の会員証を出す時は
「外国のカードです。」とレジに伝えるのをお忘れなく。
でないとエラーが出て、マネージャーが鍵をすっ飛んで持ってきたりと
大騒ぎになるから。
 (我が家がそれをしたのはもう数年前で最近は忘れずに申告している。)
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by arizonaroom | 2017-04-26 23:17 | | Comments(0)

プレスコットバレー(アリゾナ)

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これは人工湖
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 3月のアリゾナはとても気持ちがよい気候である。
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by arizonaroom | 2017-04-25 23:11 | | Comments(0)