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ドレスメーカー

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ケイトウィンスレットが出演していたので観てみた。

舞台は1951年のオーストラリアの田舎町。
子供の頃殺人の罪を着せられ逃げるように町を出たテイリー。
年老いた母親の面倒を見るため
デザイナーの勉強をしていたパリから単身で戻ってきた。

まだまだ女性が抑圧されていた時代。
偏見と戦いながらドレスを作り
人々の心を開いていく。

なんてハートフルなストーリー、と
心暖まりながら見ていたら
ハッピーエンド寸前でとんでもないどんでん返しが。

そこからどんどん話は暗くなり
戸惑いながらも、微かな希望を捨てきれずに
見続け

最後は、、、

えー!!!!!
こんな話だったの?????


ありえない!と怒っていたら
夫が
「アメリカ映画じゃないから」と。

そうだ、ハリウッドだったらこんな終わりかたはしない。
こんなにひねくれていない。
もっと単純だ。

前半はラブコメディーと思わせておいて
実際は暗い復讐?の話なのであった。

もしかしたら日本語版ないかも。
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by arizonaroom | 2017-03-24 14:29 | 映画&TV&本 | Comments(0)

捕らわれた女

 裁判長を殺して逃走した男性に自宅監禁されてしまった女性が
信仰の力で助かったという実話なのだが
実話というところがすごいのであって
実話でなければ、深みがない映画であった。

 信仰の力といっても
リックウォーレン著「人生を導く5つの目的」を
犯人に読み聞かせただけである。
しかも、声に出して読んでくれといったのは犯人だ。

 もう一つ言うならこの本の彼女の愛読書ではない。
読んでみなさいと渡されたものだ。

 彼女は読んだだけ。
この本を読んで変わったのはこの男性だ。
彼の中で何が起こったのか、どういう心理の変化があったのかは
実はわからない。
わかるのは、彼が彼女に外出を許したというだけ。
そして、彼女が警察に連絡するのをわかっていながら
そこに留まっていたという事実。

 私もこの本は何年も前に読んだ。
リックウォーレンはオバマ大統領就任式の時に祈りを捧げた牧師である。

 映画の終わりに本人が出て、それぞれのその後も明かされていたところが
一番よかったかも。

 
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by arizonaroom | 2017-02-02 22:43 | 映画&TV&本 | Comments(4)

007 スペクター

 思うに007のようなヒーローは今の時代に合わないような気がする。
ああいう情事の仕方を支持する女性は現代にはまずいないと思うし。
ともあれ、プレイボーイはダニエル・グレイグの柄ではない。
ちょっと、にやけないとね・・。

 007は普通の人間だけど不死身である。
けっこう油断してやられてしまうけど不死身である。
いや、不死身ではないけど、
俺は絶対死なないという過剰な自信はどこからくるのだろう。

 そして、観客も彼は死なないと確信しているから
全然ドキドキハラハラしない。
ヘリコプターから落ちそうになっても
敵に殺されそうになってもドキドキなんかしない。

 新しい恋人が出来て「アイラブユー」なんて言われても
次回作では絶対に別れているので
「よかったね。」なんてロマンチックな気分にもなれない。

 ここまでこき下ろしているのに、なぜ私は見たのか。
映画よりこちらの方がミステリーである。

 強いて言えば、寅さんシリーズや水戸黄門シリーズを見ているのと
同じ気持ち。
結末がわかっていて見る気楽さが捨てがたかったのかも。
 
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by arizonaroom | 2017-01-10 23:50 | 映画&TV&本 | Comments(0)

クラウドアトラス

 2012年のハリウッド映画。

 6つの時代のエピソードが交錯しながら展開していく。
それぞれかかえている問題は違っていても
人間の弱さ、悪の誘惑は同じ。
そして今ある状態に疑問を感じ、変わろうとする姿も。

 それぞれの時代を同じ俳優が演じているのが
なんとなく輪廻転生を見る者に感じさせるが
そこまで強いメッセージを出しているわけではないと思う。
時空を超えてつながっているようなエピソードもあるけれど
それもほのめかす程度である。

 トムハンクスはじめ、俳優たちが
別の時代のまったく違うキャラクターを演じているのも見ものだ。
うっかりすると同じ俳優だというのを見逃してしまったりもする。
こんなにキャラクターがバラバラだと役作り大変だったろうな。

 一番古い時代だと思っていた物が
実は一番新しい近未来だったというのも衝撃。

 人間は同じ過ちを繰り返すが、変わろうとする勇気も持っている。
後味のよい映画である。

 
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by arizonaroom | 2016-12-28 22:50 | 映画&TV&本 | Comments(0)

ブリジットジョーンズの日記3 

 前回のシリーズから既に10年。
まず最初に驚いたのがレネー・ゼルウィガーの容姿の衰えだ。
もう40代なのだけれど、でもまだ40代。
ちょっと老けるの早くない?
日本の40代の女優の美しさを見ればよくわかる。
たとえば藤原紀香とか。

 そして今回はヒューグラントが出ない。
オファーを断ったのだそう。

 映画を見ていてなぜ断ったのかよーくわかる(気がする)。
何しろ、ブリジットは全然成長(?)していない。
コリンファース粉するマークも同様だ。
たぶん、ヒューグラントが出演していたら
彼、ダニエルも全然成長しておらず、軽薄チャラ男のままだったのであろう。
一応前回、ブリジットとマークの婚約というハッピーエンドで終わったはずなのに
ふたりは何時の間にか別れており、マークは別の女性と結婚。

 そんなマークもめでたく?離婚して
たぶんまだ独身であろうダニエルと
10年たってまたもや三角関係の復活では
情けないにもほどがある。

 ヒューは言ったに違いない。
「いやだーこんなのは。
10年たっても成長しないダニエルが
またもやブリジットに言い寄った挙句に
またフラれるのはバカすぎる。」

 プロデューサー「でもあなたがいないとブリジットジョーンズの日記にならないんです。」

「やっぱり嫌なものは嫌だ。いっそ殺してくれー。」

 という会話があったのかどうかは定かではないが
ダニエルは冒頭でいきなり飛行機事故で亡くなっている。
おいおい。

 ダニエルの代わりに出てきたのはジャック役のパトリック・デンプシー。
金持ちハンサムのジャック。
絶対に女性に不自由はしていないはず。
そんな彼が既に劣化が始まったブリジットに
一目ぼれ+ご執心というのが解せない。

 さあ、ブリジットが選ぶにはどっち?という段階で
マークでなくてジャックというのはあり得ない。」
なぜなら誰も、マークとのラブラブだった過去も2作品を
もう一度見直そうなんていう気にならなくなるから。

 こんなことばかり考えていたら
夫にいさめられた。
「これはコメディーなんだからね。」

 ちなみにエンディングでダニエルが実は生きていたという新聞記事がチラリと映る。
やっぱり殺せなかったんだねー。

 それにしてもアカデミー男優のコリンファース、よく出演したね。



 
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by arizonaroom | 2016-11-24 23:39 | 映画&TV&本 | Comments(0)

追憶の森

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 夫が例によってアメリカのアプリで見つけてきた映画なのでタイトルは
「The Sea of Trees」。追憶の海という邦名はネットで知った。

 The Sea of Treesとは文字通り樹海のことで
アメリカ人がここで自殺するためにわざわざ来日したのである。

 まず最初に片道航空券を購入したあたりから
私は「ビザなしの人が片道切符で日本に入国できるの?」と
物語とは関係ないところで頭がストップしてしまい
その後の展開に心から入り込めなかったのは残念であった。
(国際結婚のサガなのかしら。
ビザとか入国審査とかそういうことにはものすごく敏感なの・・)

 そして、主人公が樹海で知り合った男性の奥さんと子供の名前が
「キイロとフユ」というところでも
日本人なら「?」と思う。
「これはたぶん人間ではなく主人公を助ける何かの化身だよね。」

 もちろん主人公も、世界中の観客も
そんなことは知るよしもない。

 物語の終盤で主人公と観客はその言葉の意味を知り
「あっ」と思うオチなのだが
日本人だけは先に種明かしをされてしまっているので
そのシーンではしらーっとしてしまう。

 まあ、なんというかな、感動的な話なのかもしれないが
今一つ入り込めなかった。

 マシュー・マコノヒーと渡辺謙のファンでなければ
別にお勧めしません・・。
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by arizonaroom | 2016-09-14 23:04 | 映画&TV&本 | Comments(0)

海街diary

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  アメリカのアマゾンTVのアプリで見つけた日本の映画である。
英語のタイトルは「Our little sister」。

なぜアメリカのアプリで日本の映画を探すのかというと
英語の字幕が付いているからだ。

 アメリカの映画は日本語の字幕が付く日本のアプリで、
日本の映画はアメリカのアプリで。
なんか変な感じだけどこれが正解なのである。

 この物語は鎌倉の古い住宅で住む三姉妹が
幼い頃別れた父の死を知ったところから始まる。

 父の浮気で父母は離婚、父はその浮気相手と再婚し
母はその後北海道へ行ってしまう。

 その父の再婚相手は娘を遺して死亡、父は再再婚している。
つまりはその娘は父亡きあと、継母とその連れ子と暮らすことになる。

 三姉妹の長女は初めて会うこの半分だけ血のつながった妹に
一緒に暮らそうと持ちかけるのだった。

 それぞれの姉妹たちには日々の中でいろいろなことが起こるのだが
決定的な事件は起こらない。
 
 そして1年を通して姉妹はより姉妹らしくなっていく。

 素朴な山形の町、美しい鎌倉の街並み、
日本の季節。
 何より、人々の何気ない会話がとてつもなく尊く美しい。

 

 夫に聞いてみた。
「アメリカでは受けない映画だよね。」と。

 「僕は好きだけど。」と前置きして夫は言う。
「そうだね。何も爆発してないしね。唯一してたのは花火だけだったしね。」

ちなみに賞は取れなかったけれど カンヌでは受けたそうだ。
映画に関してはヨーロッパと日本の方が感性が似ているかもしれない。


 
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by arizonaroom | 2016-08-24 23:13 | 映画&TV&本 | Comments(0)

ジュラシックワールド

 なんというか、危機管理がまったくできていないテーマパークである。
過去に大きな惨劇があったのに
その経験が全く生かされていない。



 でも誰が生き残り、誰が死ぬか、登場人物を見ただけで
はっきり推測できるわかりやすいストーリーなので
それほどハラハラしないで見ることができる。

 最強の遺伝子操作された恐竜インドミナスは
孤独に飼育されているため
精神に問題があるとされているが
知恵もあり、他の恐竜ラブトルたちをテレパシー?で
手なずけてしまう。

 それを見て思い出した。
ゴジラとモスラも2匹でミーティングしていたよな~。
それをピーナッツの妖精が通訳していたっけ。

 その後ラブトルのリーダーのブルーは
彼女たちのボス、オーウェンを助けにやってくるところが
何と言うか恐竜なのに人間くさい。

 そして22年前に大暴れしたティラノサウルスが再登場。

この恐竜の雄叫びで終わるこの映画。

 インドミナスが死んだだけで他は何も解決していないでしょ!

 ま、この手の映画は迫力あるシーン、
GCに素晴らしさにただ感激していればいいのよ。

 
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by arizonaroom | 2016-08-11 23:29 | 映画&TV&本 | Comments(0)

We Bought a Zoo

アメリカのFire TV配信の物を見たので
タイトルは原題の「We Bought a Zoo」。

 妻を亡くして間もない男性が
閉鎖された動物園を買ってしまうというお話である。

  不動産屋に見せられた土地と家が気に入って
購入を決心した後に
実はここが元動物園だったことが判明。
それでも彼の決心は揺るがない。

  資金難やいろいろな問題に遭遇しながらも
飼育員や子ども達を力を合わせて再オープンにこぎつける。

 こんなの荒唐無稽すぎる!と思っていたら
実は実話だったことが判明。
もちろん脚色もあるだろうが
本当に動物園を買ってしまった人がいるのであった。

 マットデイモンも青臭さが抜けて渋くなってきた。

 ちなみに邦題は「しあわせへキセキ」。
キセキがカタカナなのは奇跡と軌跡をかけたのだろうか。

 夫に邦題を告げたら
「日本人はしあわせを付けるのが好きだねえ。」と言われた。

 確かに「 The Blind Side「」は「しあわせの隠れ場所」だし
後は・・・ちょっと思い出せないけど
タイトルに「しあわせ」が付くのはけっこう多いかも。
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by arizonaroom | 2016-01-09 23:45 | 映画&TV&本 | Comments(0)

デンマークの映画

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 AmazonのFire TVで偶然見つけた
デンマークの映画、「Far Til Fire På Japansk 」。
デンマーク語の音声、英語の字幕で
たぶん日本ではリリーズされていないと思う。

 Far Til Fire というのはデンマーク語で
4人の子どものお父さんという意味で
シリーズのようだ。

 この一家の隣に越してきたのがバリバリ(?)の日本人一家。
この一家の一人っ子、シンを一目で気に入った同学年のMieくん。
気になるのはシンのお父さんが言った
「シンがデンマークの学校に馴染めなかったら
1か月で引っ越す。」というひとことだ。
彼はシンの学校生活をサポートしたいと心から思う。

 バリバリの日本人なんだけど、
この一家、なぜか小3のShiくんも含め、皆デンマーク語が達者である。
(それでも完全ではないようで
お父さんは隣人に発音をからかわれる場面もあったけれど。)

 デンマーク語を話せるのに
隣人の名前に「さん」を付け校長先生を「ポールせんせい」と呼ぶ。
家に招待する時は紋付き袴と訪問着でお出迎え。
玄関のマット(!)で靴を脱ぐことを強要し
日本の家庭では見る事のない日本料理を出し
箸で食べさせる。
味噌汁はもちろん音を立ててズルズルと。
これが「おいしい」という意思表示なので。

 150年の盆栽に日本刀。
最後はカラオケで締めくくり、と日本のステレオタイプがこれでもかこれでもかと
出てくるのである。
ちょっと中国も混ざっている気配もあるが気にしない気にしない。

 このお父さんは配管修理には弱いけれど
ハイテクには強く、隣家へのお礼ということで
ゲートはもちろん、テレビ、電燈、はてはコーヒーメーカまで
すべて音声コマンダーに対応できるように変えてしまった


 そして日本男児、Shinくんは武術に長けていて
大きな悪がきをバッタバッタと投げ飛ばす。
エンディングでは動物園のライオンの池に落ちた隣のお姉さんを助けるべく
竿を持って隣のMieくんと大活躍。
ここで動物園のスタッフがこの非常時に誰も駆けつけないなどと
けっして突っ込んではいけない。

 スーパーキッド、シンは
校長室での悪がきとの仲直りの握手をも拒んでしまうという
誇り高き小さな侍でもある。

 ついでに言えば、シン演じる子役は純粋の日本人ではない。
日本人の誰が見ても欧米系とのハーフなんだけど
金髪がメジャーの北欧人から見たら
これでも立派なアジア顔なんだろう。

 どう見てもB級おこちゃま映画だけど
漫画だと思って観れば楽しいかも。

 でも、これじゃあ日本に配信できないよね~。

下のトレイラーでちょっと雰囲気わかるかな~。


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by arizonaroom | 2016-01-04 19:21 | 映画&TV&本 | Comments(0)