小選挙区比例代表制
「名前を貸しただけでまさか当選するとは思わなかった。」って
どこかで聞いた台詞。
そうまるで小泉チルドレンの再現だ。
今回の選挙結果を見るとダイナミックな変動があったように見えるけど
自民と民主の総得票率の差は議席の結果ほど開いていない。
確か前回もそうだった。
一人区制は黒か白かと結果がはっきり出るので
勝った党では比例に回らなくてすむ議員が続出するため、
結果、わけのわからない新人議員がぞろぞろと出てしまうことになる。
素人がいけないというのではないが
こんな素人集団でいいのだろうか。
わからないから「ボスについていくだけ」では単なる操り人形だ。
唯一、前回と違うのは「小沢チルドレン」は小泉チルドレンの末路を知っている。
ちょっとした逆転で自分たちもああなってしまう恐れがあることも
「料亭に行ける。」などと浮かれている場合ではないこともよく知っている。
素人集団が手ごわい官僚たちと互角に戦えるとは思えないけど
選んでしまった私たちはとにかく彼らを見守るしかない。
オセロゲームのように簡単にひっくり返る小選挙区比例制は
政治家たちによい刺激を与えることは間違いないが
それでも私はひとこと言いたい。
「やっぱりこれって変なんじゃない?」
by arizonaroom | 2009-09-06 21:43 | ニュース | Comments(2)
なんか一般の人よりマスコミの方がはしゃいでいるような気がします。
私たちもしっかり見守っていかなければいけませんね。