電子ブック
電子ブック「キンドル」が人気を呼んでいるという。
液晶よりも読みやすい6インチの画面を備えていて、
第3世代携帯電話(3G)の通信網を使って
書籍などのデータを最大1500冊取り込むことができる。
英語の書籍を35万冊以上配信しており
価格は279ドル(約2万5000円)。
まだ日本語には対応していないので
日本で流行するにはまだまだ時間がかかりそうである。
何でも慣れてしまえば便利なのだろうが
私にはまだちょっと抵抗があるかも。
新しい本のインクの匂い。
(今はブックオフ専門なのでそんな匂いは忘れてしまったが。)
ページをめくる時の高揚感。
自分の蔵書をにやにやして眺めるときのうれしさ。
書店の中でのわくわくするような宝探し。
それらに匹敵するような楽しさが
電子ブックにもあるのかな?
それとも、一度この世界に入ってしまったら
あまりの便利さに
もう紙の世界には戻れなくなってしまうのだろうか?
by arizonaroom | 2010-01-22 23:06 | 映画&TV&本 | Comments(4)
子供が使ってるのを見て、はじめはゲームをやってるのかと思いましたよ…。
宣伝も大きくやっています。
アメリカ生活は慣れましたか?
礼拝中に不謹慎、と思っていたら
まじめに聖書読んでいたということもあるし
逆に聖書読んでいるフリして、
実は全然違うことをしていたなんてことも。
日本語対応のものが発売されたら
日本でもあっという間に広がるでしょうね。
電車で移動の日本人の方がニーズが高そう。
近頃老眼が入って来て、視力が不安な私には、どちらがいいのでしょうねえ。気楽に買えて、場所をとらないのはいいけど、一冊の本に対する思い入れや愛着なんかは、ぜんぜん関係なしという感じになってしまいそう。私はそれはすごく寂しいです。
ダウンロードしたはいいけど、間違って削除なんかしちゃったりしたら
悲しいですよね~。
まあ、そんなことは滅多にないんでしょうけど。
最近は年配の人たちも電子辞書を使いこなしています。
字のサイズも自分で選べたりして、かえって便利かもしれません。
昔は私も「悦子蔵書」などという印鑑を特注で作り
自分の本の裏表紙に購入場所と年月を記してバンバン押していました。
絶版本以外の本を古本屋で買うとか売るなんてことは
夢にも思っていなかった時代です。
時代の趨勢ですねえ。