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ビデオ店閉鎖

 東久留米市に2件目のTSUTAYAが出来た。
大型店がどんどん進出してくるから
小さな店の主は大変である。

 先日、私たち夫婦が日ごろ愛用しているDVDレンタルショップが
とうとう閉店してしまった。

 夫に
「ビデオランドもいつかは淘汰されてしまうかもね。」と
言っていた矢先である。

 だいたいビデオランドという名前自体が時代遅れであった。
 

 もっとも愛用していたといっても
私が、行くのは月に4回の1オール90円デーのみであるから
お店の売り上げに貢献していたとは
とても言いがたい。

しかも、最近は、その安売りデーの日が
私の超多忙日で(普段は暇なのに)
ここ数ヶ月はほとんど借りに行けず
だからといって300円以上で借りる気にもなれず
(だからつぶれたんだ!)
TSUTAYAの開店セールの半額セールに
走ってしまったのだった。

  そして6月になって久しぶりに行ってみたら
閉店のお知らせの張り紙があったというわけなのである。

 今や個人ががんばれる時代ではなくなってしまった。
たとえば車で東京郊外をずっと走っていると
同じ店ばかりが目に付く。
すべてが大型チェーンだ。
どこまでいっても風景は同じ。
土地の特徴などまるでなし。

 なんだか金太郎飴のような日本になってしまった。

by arizonaroom | 2010-06-11 23:36 | ショップ&レストラン | Comments(2)

Commented by ぱれっと at 2010-06-13 09:37 x
>どこまでいっても風景は同じ。
>土地の特徴などまるでなし。

私も感じてました〜!とくに国道などの大きな道は、どこまでいっても見覚えのあるお店がならんでいるばかり。紳士服、ホームセンター、ドラッグストア、外食。その繰り返しですね。「金太郎飴」、まったく仰る通りですね(笑いました〜!)

だから、国内旅行にあまり魅力を感じなくなってしまいました。街の景観に、あまりにも無頓着すぎるのかな、日本は。
Commented by arizonaroom at 2010-06-13 19:20
ぱれっとさん
そうなんです。遠くまでドライブに行っても
周辺はなんだか見慣れた風景、
入ったレストランも、近所にもあるチェーン店だったりして。

 私たちがパリやロンドンの町並みで感じるような高揚感を
日本に来た外国人は感じるのかな?と思うこともありますが
アメリカの地方都市もかなり金太郎飴ですよ。