疲れる
「日本語を話す練習をしていると口の筋肉が疲れる。」
と言っているというのを聞いた。
確かに「au」とか「ao」とか、母音が続いても
きっちりとそれぞれの母音を発音しなければならない。
「新青梅」も「しんおおめ」であり、「しのめ」とはならない。
夫は昔、日本語の「サウナ」の発音に驚いたと言っていた。
英語では一音節の「au」を
きっちり「a」と「u」に分けて発音していたからである。
そう、日本語は口を「カクカク」というような感じで動かすのだ。
英語はどうだろうか。
英語は、特に米語は
リズムも強弱や長短があり
口の筋肉を活躍させる間もなく
実になめらかだ。
でも舌の動きが忙しい。
「舌が疲れるのが英語かもね。」と夫。
ちなみに夫に
日本語を話すと口の筋肉が疲れるかどうか聞いてみたら
「口の筋肉は疲れないけど、脳みそが疲れる。」
とのことである。
by arizonaroom | 2011-02-03 21:30 | 英語&日本語&スクール | Comments(0)