謝罪
隣の市に住んでいたアメリカ人の友人と
一時、音信不通になったことがあった。
と、これはちょっと大げさであるが
アメリカの両親も連絡が取れなかったらしい。
しばらくしてから、彼が食中毒で苦しんでいたことが判明した。
焼肉レストランが原因である。
ユッケかどうかは不明だが
いずれにせよ、肉に十分熱が通っていなかったのだろう。
「小さくて小汚い店だったんだ。」と
彼は言っていた。
私はもちろん、ユッケを食べたことがあるが
安いチェーン店では、けっして食べないことにしている。
だから、最後に食べたのは
まだ独身時代の叙々苑だったと思う。
(きゃあ~かなり昔だ!)
さて、今回の食中毒事件、
被害者は本当にお気の毒である。
ところで、あの社長、かなり芝居がかっていて
とても反省しているようには見えない。
いや、反省はしているのだろうと思うが
(というか後悔かな?)
それを必要以上に見せようとして
かえって逆効果になってしまっている。
どんなに涙を流しても
床にひれ伏しても
相手に伝わらない謝罪というものがあるのである。
これからいろいろ出てくると思うので
しばらく成り行きを注目していきたい。
by arizonaroom | 2011-05-08 20:01 | ニュース | Comments(2)
東電も焼肉も被害が大きい分
謝罪も償いも難しいですね。
どんなに誠意をこめても被害者の気持ちはおさまりそうもないのに
あの謝罪ではちょっと。