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RとL

 キリスト教における天使(angel)と比較して
私が日本でよく言われる守護霊(Guardian Spirit)の概念を
持ち出した時、
非常に興味を持って聞いてくれていたアメリカ人の友人が
「日本語で何と言うか教えて。」と言ってきた。

 私が「シュゴレイ」と言うと
彼女がノートの書き込んだ文字は

「SHUGOLE」であった。

 「れ」の音が「R]でなくて「L」だったのには
新鮮な驚きとともに「やっぱり」という気持ちもあった。

 彼女にはRよりもLの方に聞こえていた私の「れ」。
でもけっしてLでもない。
夫に言わせるとLとDの間の音だそうだ。

 いずれにしても日本人にはほとんど違いが聞き取れないので
ローマ字表記はどっちでもよいような気がする。

 英語圏ではない国のRの音もけっこう様々で
必ずしも英語のRと同じではない。
だから日本語のRも特殊なRということで片付けていいのかも。


 でも、「りなちゃん」が英語圏の人に「RINA」ときっちり発音されてしまうと
「やっぱりRじゃないよな~」と思ってしまうのである。

by arizonaroom | 2011-11-08 23:05 | 英語&日本語&スクール | Comments(2)

Commented by 花ケーキ at 2011-11-09 21:31 x
絶対に出来ない発音の一つが、
Rです。
どうしたら出来るのでしょう。
大体、聞き取れないのだから、
自分のした発音が正しいか分からないのです。
デモ、いつか正しい発音をしたいと
努力は怠りません。
Commented by arizonaroom at 2011-11-09 22:42
花ケーキさん
うちの小学生の生徒が自分の母親に
「ママのRの発音違うよ。舌をこうやって・・・」と
具体的に教えたそうです。
でも夫はそういう風に教えたことはないのです。
彼は夫の発音を真似しているだけで会得したのです。彼にはしっかり聞こえているんですね。
そういえば小学校の時から習っている
今高校生の男の子も「みんなが苦手なリスニングは僕はいつも満点」と言っていました。
やはり若さには負けます。
聞こえないんですもの。