アメリカの食事の量
一人前のチキン
2人分
夫とふたりでシェアしたハンバーガー
すべてのレストランで、とは言わないが
アメリカでは半端ではない量の料理を出す所が多い。
どう考えても一人で食べるには多すぎる。
でもだからといって、全てのアメリカ人が
それを平らげるわけではない。
客も食べきれないとわかっているのに注文し
給仕者もそれを承知で受ける。
以前、夫が間違えてランチセットを注文してしまったことがあった。
7インチのピザだと思っていたら17インチ、
6ピースのチキンだと思っていたら30ピースだったのだ。
2人でこの量を食べきれるわけはないのに
ウェートレスは平然と受けていたのである。
もちろん、それには理由がある。
アメリカのレストランでは持ち帰りができるのである。
ということで、持ち帰り前提でオーダーをする人が多い。
中には半分以上持ち帰る人も。
自炊が苦手な人が多いので、これで1食分浮いて楽だしお得だとでも
思っているのだろうか。
もう一つレストランで驚くのは飲み物の量である。
最初にウェートレスは「まずお飲物は?」と必ず聞く。
なんだか頼まなけれいけない雰囲気だ。
でも私にはお水で十分なので
ここ数年は何も頼まずに「水」
(アメリカでは水はタダだけど注文しなければ出てこない。)
と堂々と言えるようになった。
食事中にコーラを頼む人が多いが
お替り自由な上にチップが欲しい給仕係がしょっちゅう注ぎにくるので
気が付いたら500ミリリットルを3杯飲んでいたりする。
1,5リットルボトルを一度の食事で1本飲み干したということである。
ご存じのようにコーラーには大量の砂糖が入っている。
これだけで完全にカロリーオーバーである。
そして家に帰れば、大きなパイとものすごい量のアイスクリームが待っている。
これで太らなかったらどうかしている。
今世界では7人に一人が飢えているのに。
過去の記事より
ドギーバッグ?
肥満大国
2009年、ワーストトップ10フード
ジャンクフードの中毒性
by arizonaroom | 2011-12-22 23:59 | 食生活 | Comments(9)
ありがとうございます。
ピンスパイヤーというサイトは知らなかったので
研究してみますね。
文化とはいえ、飾った後捨てる目的で育てられるクリスマスツリーや、食べられることなく飾った後捨てられるジンジャーブレッドハウスなど…、無駄の多い場面をたくさん見て、正直辟易しています。
本当に勿体ないですよね。
食べ物もそうですが、2か月くらい平気で雨が降らないアリゾナでも水の浪費がすごいです。
そのくせ、ゴミとおぼしき物をヤードセールやリサイクルショップで堂々と売るという変な所でケチ?OR物を大切にする?精神には驚かされます。
小学校の授業でアメリカの事について学習しているので写真を参考にさせて頂きました。
まことに申し訳ありません。
小学校の授業でアメリカの事について学習しているので写真を参考にさせて頂きました。
まことに申し訳ありません。
どうぞどうぞ、遠慮なく使ってください。どのようにまとめたか、ちょっと興味ありますが。
わ、懐かしい記事だ!
上のチキンのお皿への盛り付け、本当にレストランか?というくらい
ずさんですよね~。
ちなみに、アメリカ人は日本のレストランでの水の量ー小さなグラスなのにその半分くらいしか入っていないーを見て
ショックを受けるみたいです。