さようなら原発集会
確かに原発は開発されるべきではなかった。
それは明らかである。
原発を全廃すると経済が失速するとか
今後の燃料をどうするのとか
生活が不便になるとか
そういう議論があるけれど
本当の問題はそこではないと思う。
今回の事故でわかったのは
放射性物質は見えない、匂わないということ。
そして、汚染はその地域だけではなく
世界中に散らばってしまう。
もっと怖いのは廃棄物の放射線物質の消滅にも
半永久的な時間がかかるということである。
つまり、日本だけががんばっても全然意味はないのである。
今後も世界中で原発は使用されるであろう。
政府の安定していない国でも
発展途上の国でも。
国民に対して不誠実な国でも。
日本が再稼働することより
そちらの方がもっともっと恐ろしい。
こういうのは地球規模で運動を起こさなければ
いけないのだと思う。
難しいことだけどね。
過去の記事より
稼働ゼロと核管理体制
by arizonaroom | 2012-10-13 23:17 | ニュース | Comments(0)