マルチリンガル
日本語を上手に話すことができる。
本人は「まだまだ」と謙遜するが。
驚いたことに彼女にとって
日本語は7番目の言語なのだという。
母国語は北京語。
次は英語。これも母国語。
そしてマレー語。
その後に広東語、
福建語、
中国の一種のマイナーな言語で他の中国とは似ても似つかないもの
(聞いたけど忘れた)と続く。
「すごいね!」と言ったら
「そういう環境だったから。」との答えが返ってきた。
ヨーロッパ人にも4~5か国語を話す人がざらにいる。
複数の言語を並行して学ぶと効率がよいとはよく言われているけれど
3か国語目くらいから
脳の中に言語システムのソフトウエアが出来上がるのかもしれない。
それらの言語が混ざらないのは
脳内の別々の場所に納まっているからなのだろう。
それがどんな感じなのかちょっと体験してみたいものである。
by arizonaroom | 2012-12-11 21:55 | 英語&日本語&スクール | Comments(2)
7ヶ国語・・・
それだけ複雑な環境だからともいえます。
日本語だけでも不自由しない国で育った私たちは
ある意味幸せなのです。